おはようございます!!
南三陸町からまこっちゃんです!!
今日は北海道・茨城県・静岡県・兵庫県・徳島県の感想をアップしていきます!!
北海道 池田雪花さん
3月11日に復興カフェを行うことができたのですが、ちょうど1年が経つ日ということで、ニュースなどでたくさん東北が取り上げられていました。南三陸町の防災庁舎などを見に行く人々もたくさん映っていました。被災者の皆さんの気持ちを考えると、観光のようになってしまっては嫌だと感じましたが、被災地を実際に見ることはすごく大事なことだとも思います。その辺りは、何が良くて何が悪いのか、線引きが難しいと思いました。
また被災地の皆さんは、震災のことを忘れないでほしい、という気持ちも、そっとしておいてほしい、という気持ちも両方持っているんじゃないかと思います。
だからこそ支援する側としては、自分には何ができるのか、何をしたら被災者の皆さんに元気を届けることができるのか、悩むところであり、正解のない難しさに改めて気付かされました。
今回参加した3人は2月にボランティアに参加しましたが、参加したことで震災を現実のものとして受けとめることができたので、真剣に震災について考え、話し合うことができたのだと思います。
北海道という地からできることは多くないですが、これからもずっと被災地の努力を忘れず、応援を続けていきたいと思いました。
また、こういった思いを持つ人が、もっともっと増えますように。
一歩ずつでも、東北が復興に近づきますように。
茨城県 平野さん
飯能市震災追悼復興市に、ボランティア団体「飯能VSC」として出店し、①南三陸町の仮設住宅の主婦たちが手作りした商品の販売の被災地支援チャリティショップ、②南三陸町の仮設住宅にメッセージをいれたベンチを贈るコーナー、③佐藤信一さんの写真展、④支援物資受け付けコナー、⑤被災地のこと、被災者のことを語り合う復興カフェの5つのテーマで展開し、無事終了しました。カフェに来られた方には「一言ノート」をおいて、震災1年を迎えての感想を頂きました。この復興カフェの「一言ノート」に書かれた文章をお伝えして、感想としたいと思います。
≪復興カフェ一言ノートより≫
震災1年にあたり、この様なイベントを開催して頂き有難うございました。普段から、被 災された方の事をTV等メディアで目にしては心を痛めていました。このイベントで、飯能のここんなにもたくさん方々が、応援している姿を見て心が温まりました。今後も、私自身心から、応援を続けたいと思っています。有難うございました。
静岡県 石川美里さん
東日本大震災からちょうど一年が経ち、この一年をどう過ごしたか、これからどう過ごすか、改めて考えてみました。
静岡県は東部が東京電力区域で、計画停電で苦労したことや、津波の恐ろしさ、東海地震がきたら、自分たちの住む町はどうなってしまうのだろうという話が出ましたが、参加者全員、家族や今あるものを大切にしたい、という思いがいちばん強かったように思います。
大学生で、一人暮らしをしている人は特に、家族がいるありがたみと、家族がそばにいない不安を経験しました。
私たちは被災していないので、いつも通りの生活をして、当たり前に家族や友達と過ごしてきました。それでも、改めて震災のことや被災地で前に進もうとしている方々のことを考えると、私たちはもっと、一日一日を大切にしなければならないのではと思えてきました。
被災地まで足を運んでボランティアすることができなくても、静岡からできることもたくさんあると思います。
募金や物資支援、なにより東北のことを忘れずに過ごすこと。
今回の参加者は、教師になりたいという夢があります。
今は自分たちの夢に向かって、一生懸命勉強して、今の生活を大切にしていきたいと思います。
兵庫県 加藤 耕平さん
兵庫県は9人が有志で集まり、震災直後の意識や阪神大震災と比較しての現在の復興状況、今後必要となること、自分たちに今できることなどを話し合いました。多くの方が何かしたいが何をしていいかわからないという印象でしたが、現地にいった方が友人や仲間に話をし、悲惨さだけでなく現地の名産や伝統などいいところを伝えていくことが大切だと共感しました。また、このような話し合いを継続し、日本全体の意識を今一度高めていければと次回への発展も含め気持ちを高めました。
徳島県 佐々木 勝喜さん
このたびはいまだそのままのガレキ等について、何故受け入れしないのだろう、とか未だ住まいのないかたへの地方への移住とかについて話し合いができました。
少しでもお役にたてたらとのみんなの思いでした。