1月17日、ハーモニーアイズ協会の本部がある神戸にて、今日は忘れられない日です。
1995年1月17日午前5時46分。死者6434名
負傷者4万人を超えた未曾有の被害をもたらした阪神淡路大震災。
この一瞬を境に1995年は「日本のボランティア元年」と呼ばれるようになりました。
人々が「自分にできること」を選択して動き出した年となったのです。
繋がり合いと助け合いが本当に大切なんだ!と気付かされた出来事だったんです。
多くの方々が亡くなった中で、特に救われぬまま帰らぬ人となったのが
近所付き合いや、わまりの人との繋がりが少ない人だったそうです。
「○○さんがここにいるいはずだ!」
「○○くんがいない!!」
そう探してもらうことができなかったということですね。
また、避難所で年寄りばかりが集まったところでは、
どんどん不安やストレスが増加して、亡くなっていくような人が増えたのですが、
こどもや若者、おじいちゃん、おばあちゃんと、いろんな世代の人々を一緒にした避難所では
元気になっていく人が増えていったというのも有名な話しです。
キーワードは世代や立場を越えた「つながり」や「絆」だということだと思います。
「人と人とのつながりの大切さ」を、私たちは改めて
この神戸から、多くの人に伝えていきたいと思っています。
ぜひ、皆さんも今日一日は特に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただくと共に、
身近な人々に心からの感謝と、何か小さくても良いので喜んでもらえることや
笑顔になってもらえることを意識して1つでも実践してみてください。
私たちハーモニーアイズメンバーは、早朝、追悼式典に行かせてもらいました。
この後、一緒にケニアにも行き、チャリティーCDにも参加している
ゴスペルシンガーの寺尾仁志さんが主催する大規模な追悼コンサートに参加します!
それでは皆さん、心やすらぐ素敵な一日を!