2010年6月21日(月)夏至
「平和の火」ピースキャンドルナイト開催☆。・’゜:*:゜☆
皆さん、こんにちは(*´∇`*)
今日は先月21日(月)夏至の日に実施したピースキャンドルナイトの報告をさせていただきます★
夏至と言えば、「電気を消してスローな夜を」が愛言葉の100万人のキャンドルナイトの日です。
この大切な日をもっと意味深く、平和を感じられるものにしたいという想いのもと、原爆の残り火として65年間燃え続けている「平和の火」を分灯してもらって、その火でキャンドルナイトをするという「ピースキャンドルナイト」の仕組みを2年前から仲間が創り上げ、全国へ拡げていってくれていました。
今回ハーモニーアイズでも、昨年に引き続き企画している平和ムーブメント「絆ピースウィーク」で、この原爆の火を使わせてもらうピースキャンドルナイトを全国100会場に広げよう!と計画しています☆
※「絆ピースウィーク2009」HPはコチラ↓↓
http://www.harmony-eyes.jp/peace/index.html
この火は、多くの人の命を燃やしてしまった悲しみも背負った「原爆の火」であり、そこから多くの人の愛と祈りをもらい続けた「平和の火」です。
まずは私たちがこの「平和の火」を体感し、改めて「平和」の意味を考え、一人ひとりの想いを届け合おうと、ハーモニーアイズ神戸オフィスにてピースキャンドルナイトを実施しました!
当日は約15名ほどの方々が参加してくれました!
冒頭では「平和の火」の守り人“山本達雄”さんのドキュメンタリー映像をみて、この火の意味と山本さんが託された想いを全員で共有し、素直に感じた想いを参加した方々から届けていただきました。
そして、「平和の火」の点火。
場の雰囲気が一気に変わった瞬間でした。
全体が温かく、優しい光に包まれていて、その場にいるだけで幸せで、自然と涙が流れてきました。
その後はテーブルに分かれて、映像をみた感想や自分自身が素直に感じている気持ちや、平和への想いを共有し合い、最後は全員で輪になって、平和の火を囲んでキャンドルリレーをしました。
この温かく、穏やかな火を一人ひとりが持ち、真剣な眼差しで炎を見つめながら、参加したメンバー全員がメッセージを届けました。
「この炎を見ているだけで幸せな気持ちになれる。本当に感謝している」
「この平和の火を、今日感じた想いをもっとたくさんの人に届けたい」
「自分に何ができるかわからないけど、勇気を持って一歩ふみ出したい」
「この火は凶器にもなるし、逆に人をこんなにも優しい気持ちにさせてくれる大きなパワーを持っている。私はこの火の優しさや温かさをまずは近くにいる大切な人に伝えていきたい」
など、一人ひとりがこの火を通じて感じた決意を届けあう、すごく大切な時間を共有することができたと思います。
個人的にはこの火に込められた山本さんの想いを強く感じました。
原爆を体験された山本さんだからこそ感じる、多くの命を奪ったこの火へ対する憎しみや苦しみ。
でも憎しみだけでは何も生まれない、ということ。
原爆や戦争を体験されていない世代が増えている今だからこそ、ただ「平和」の大切さを訴えるのではなく、体験した人が感じてきた苦悩や葛藤を少しでも知った上で、本当の「平和」や「幸せ」とは何かを全員で真剣に考えて、出来ることから実践にうつしていくことが大切なんだと思います。
この夏至という大切な1日を、このメンバーで共有できたことに感謝の気持ちでいっぱいです!
集まってくださった皆さん、本当にありがとうございました(^-^*)/
これからもこういった機会を少しでも創っていきたいと思いますので、今回参加できなかった方も、次回はぜひご参加くださいね☆