こんばんは!!南三陸町からまこっちゃんです!!
今日は秋田県・東京都・神奈川県・京都府・福岡県を紹介いたします。
秋田県 佐藤 昌子さん
東日本大震災から1年目を迎えた3月11日(日)に遊学舎で復興カフェを行いました。
参加してくださったのは、岩手県大槌町で支援をしているボランティア団体や秋田うつくしま県人会、
遊学舎を利用してくださっている方々など15名です。
ボランティア活動の体験談や「災害を風化させないためには人間関係がつながっていることが必要」
「風評被害が起こるのは自分の目で確認しないからであって、正しい情報を正しく知る必要がある」
などそれぞれの思いを語り合いました。地震発生時の午後2時46分には全員で黙とうを捧げました。
東京都 秋本 雅衣子さん
震災から一年が経った3月11日。高校生を中心とした復興カフェを開きました。
同級生4人と社会人の方2人に参加していただき、震災から一年経って思ったこと、
今の私たちにできること、の2つのテーマについてシェアリングしました。
あらためて復興カフェという場で震災について意見を言い合い、相手の意見を聞く中で、
正直自分たちの中で震災というできごとが薄れていってしまっていたことに気付き涙する同級生がいました。
震災のことをずっと忘れてはいけない。ということを、再確認した上で、
では私たちに今できることってなんだろうと話し合ってみました。
その結果、これから大学へと進み関わる人も増える私たちは、まわりの人たちに「3.11を忘れないでください」と伝える。
一緒に震災について考える。そして、毎日の1つ1つの幸せに感謝しながら生きる。という意見にまとまりました。
今回の復興カフェで、今まで震災について語り合うことがあまりなかった私たちが、
真剣に自分たちの意見を共有し合い、考えることができました。
学生というパワーと時間を使って、これからも自分にできることを考え、行動していこう。
と思えたきっかけとなる復興カフェでした。
神奈川県 持田 綾美さん
通っているヨガスタジオで、6名(+お子さん2名)にてクラスの後に復興カフェを行い、
現地や被災地で私たちが出来ることについてメインでお話をしました。
こちら神奈川県では、余震も減り、今は普段の生活に戻っていますが、こうやってカフェを開催してお話を聞いてみると、
皆さん個々に活動をしていたり、これから何ができるのか真剣に考えている人が多いことを知りました。
既に、チャリティヨガクラスを開催して50人集めて募金を募ったり、フリーマーケットをして得たお金を募金したり、
活動をされている方たちもいました。
地元では、チャリティなどで募金を集めることができます。
現地については、東北に訪れようとちょうど考えている方がいらっしゃいました。
介護など必要とされていて自分にできるボランティアをしようかと考えているようでした。
今回の会を機に、実際に東北へ訪れてみようと思ってくれた方もいました。
一点、課題として、何かしたい!という気持ちを皆、強く持っているのですが、例えば、集めた基金をどこに送ると、
ちゃんと被災者のために使ってもらえるのかがわからない・・・などの情報が曖昧な部分があるという話があがりました。
写真のメッセージ、「できることから始めよう from 神奈川 秋谷ヨガハウス」は、
今日、私たちが話し合った内容のまとめです。
私自身は、こういう機会をもったりして、現地の様子をまずは、伝えることから始めてみようと思いました。
何かしたいという気持ちを持っている人は、たくさんいるようです。まずは、できることから、始めていきたいと思います。
京都府 藤田実可子さん
今回集まった中にはボランティアに行った人・毎月支援金を送っている人・何も行動できなかった人がいました。
何かしたい、そう思っててもなかなか行動に移すことができない人は多いと思います。
もし、そんな人がみんな動いたらもっとできることがあるんじゃないか?そんな話になりました。
そして、京都ではガレキの受け入れについてを皆で話し合いました。
考え方はみんな違いますし、ネット上でもいろんな意見があります。
実際これからどうなるのか、とても難しい問題だと思いました。
今回集まった中の7人が学生であり、今私たちができることを考えたとき、
やはり学生だからできることがあるのではないかとなりました。
これからしっかり考え、実践できればと思っています!私たち京都の学生から何かアクションを起こしたいと思いました。
このような福興カフェに参加できたからにはこの震災を忘れず、多くの人に伝えていきたいと思います。
福岡県 大庭 典子さん
復興カフェのリーダーをさせていただいたのですが,私の力不足により人を集められなかったので,
家族3人と友人1人と復興カフェを行いました。
復興カフェで東日本大震災について改めて真剣に考えるいい機会になったと思います。
高校1年の弟は,今回の復興カフェまではあまり震災について深く考えたことはなかったようでしたが,
復興カフェを機に,いままで東日本大震災を人ごとのようにしか考えていなかったことの反省と
被災地のために自分に何ができるのか一生懸命考えている姿が印象的でした。
九州という遠い土地ではありますが,復興カフェの参加を募った際には,
遠いから意識しないと震災のことをわすれがちだけどもっと考えて被災地のため何かにしたい,という人が何人もいました。
同じ日本人として,距離など関係なく,大震災のこと,復興はまだ途中なのだということを覚えていなくてはいけないなと思いました。