ケニア支援、無事完了してきましたー!!(^^)
多くの皆様の善意により、チャリティCDの収益金約50万円分の支援活動をケニアに実施してきました!
有り得ない体験と出会いの連続で、本当に素晴らしい支援活動となりました!
現地で支援活動を展開されているNPO法人「アフリカ児童教育基金の会」の塩尻さんを通して支援活動を展開しましたが、
塩尻さんもケニアのみなさんも本当に喜んでいただき、
今回支援活動に同行したアーティストの寺尾仁志さん&ヒューマンノートのみなさんと共にに、
国籍や人種を越えた感動をすることができました!
支援活動の詳細などは、しっかり映像等にまとめてご報告します!
またカンボジア支援と同じように報告会も実施するので、ぜひお楽しみにしてください!!
あくまでも、今回の支援はまず第一弾です。
これで終わることなく、今後も継続して支援活動を展開しますし、
ウガンダやチェルノブイリなどにも、多くの団体と連携しながら展開していきます!
特に今回は、500人のゴスペルを率いる寺尾さん&ヒューマンノートのみなさんが、
今まで以上にまさに本気になられて、ヒューマンノートで「ケニアへ5年間支援するプロジェクト」
を始動することとなりました!パチパチパチ
このような素晴らしい活動が拡がり続けていけば、社会により大きいポジティブな影響を与えることができ、
素晴らしい社会を築いていくことができると信じています!
これもすべて多くの皆様の支援活動への賛同のおかげです。「小さな一歩がより大きな一歩へ」
今後ともぜひぜひよろしくお願いいたします!
ケニア支援活動の主な概要
【1】ナイロビ キベラスラムでのゴミ清掃と水をためるタンクや食料の援助
東アフリカ最大、アフリカ全体でも二番目に大きくの80万人の人たちが住むスラム
「キベラスラム」にごみ拾い清掃を実施しました。
エイズ感染者がケニア全体では人口の7%である250万人の感染者がおり、
このスラムには全体の4割(約30万人)が感染者といわれています。
このスラムに住む人たちの仕事といえば、ほとんどなく、生活のために売春や麻薬など夜の仕事が非常に多く、
しかも6畳ぐらいの部屋に家族全員が6~7人が住んでいる状態。
さらにはトイレ500人の住人に1箇所のトイレしかなく、ほとんどの住民は各家庭でバケツや洗面器で用を足し、
その汚物を小川に捨てるかナイロン袋に入れて、どこかに捨てる(フライングトイレットと呼ばれる)
ような状態で悪臭漂う劣悪な環境です。そこへのゴミ拾い清掃と水をためるタンクや食料の援助を実施しました。
【2】エンブ マキマ地区にてマンゴー1000本の植林活動と物資
塩尻さんが運営しているマキマ地区に移動しそこでマンゴーの木を植林に行きました。
支援物資として、ノート200冊、鉛筆、とうもろこし、そして、植林用の水を汲むための台車とロバ2頭、
そして苗木1000本を用意しての支援活動。
苗木とともにアブソーバーという水の蒸発を防ぐための不思議な粉末を配布。
このアブソーバーは土や堆肥に混ぜて使用するもので、水がなんとゼリーのように固まる技術です。
雨が降らない乾燥地なので、贈呈品のロバと台車も、水汲みように必要です。
そして、雨が降らないときは、木の根が水を含んだアブソーバーに根をめぐらせて水を吸収するという優れものです。
この技術を使って、地球環境への対策のみならず、
マンゴーによる収穫によって地域の収入を増やす自立支援プロジェクトはケニアの10年後や20年後、
とにかく未来において素晴らしい可能性を秘めたものでした。
これからこの地が継続して拡がり続ける場所となり、ケニアの人たちの自立につながることを夢見て、
「絆の森」という名前をつけた看板を立てかけさせてもらいました。
【3】エナ 生活水を確保するための井戸堀り支援
ケニアは1年に2度の雨季しか雨が降らず、最近は地球温暖化の影響もあり、いつも水不足が深刻です。
岩盤が固く井戸を掘るのに大変時間がかかるため、ケニア製の井戸堀り機械を動かすための物資援助を実施。
この井戸1か所で200戸、1400人の生活が助かります。「絆の泉」という看板を立てさせていただきました。
支援内容を全て書き足すことができないぐらい非常に濃い支援活動となりました(^^:
物だけでなく、生き方・考え方も映像や講演、そして歌を通してケニアの人たちにお届けてしてきました!
ぜひ、映像などでお伝えできればと思いますので、楽しみにしててください!
今後ともよろしくお願いいたします。