熊本県を中心に甚大な被害を与えた熊本地震の本震から1年が経った4月16日。震災で家や町、愛する人たちを奪われた方や亡くなった犠牲者を悼み、また地元の方々やボランティア活動にご参加いただいた皆様とともに、ゲストに世界的なアンビエントミュージシャンの「岡野弘幹さん」と、自然エネルギーとアートでつくるイルミネーションを手がける「志喜屋徹＋チーム・ゼロアンペア」の皆さまにお越しいただき、阿蘇市内牧温泉街の「あーとち」にて復興祈念イベントを開催しました！
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1部のワークショップ＆ライブでは、岡野弘幹さんの復興と慰霊への深い祈りを込めた演奏と、志喜屋徹＋チーム・ゼロアンペアの子どもたちに笑顔が溢れるワークショップを通じて、阿蘇の希望ある未来を実感できるイベントとなりました。
また、2部の大交流会では、阿蘇の皆様からユナイテッドアースへの感謝の思い、そしてユナイテッドアースで長期間に渡って阿蘇でのボランティア活動に参加したメンバーからのメッセージがあり、とても感動的な時間となりました。
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1年前の4月16日。
UE－Cafe大阪の数時間前に熊本地震の本震が発生し、ユナイテッドアースの仲間がすぐに支援物資を持って大阪から熊本に入りしました。
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私たちも1995年に発生した阪神・淡路大震災の被災体験から、様々な支援活動がはじまり、今では海外貧困地域の支援や東日本大震災の復興支援を展開してきました。
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今回の熊本地震の支援に全国の仲間に声をかけると、関西、関東、そして東北からもユナイテッドアースの福岡オフィスに無数の支援物資が届き、トラック約20トン分の支援物資を熊本市内で活動していた仲間に届け続け、そして、1週間後の4月23日に阿蘇に入り、これまでに延べ3,500人のボランティアの方々が阿蘇復興支援活動に参加してくださいました。
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1年間、支援活動をさせて頂く中で、色んな方々の苦しみや涙に触れてきました。
<家が半壊し、車中で３ヶ月間過ごした親子>
<収穫直前のイチゴ農園が震災の影響ですべて枯れてしまった農家>
<震災で大学生の我が子を亡くされたご家族>
私たちには想像できないような苦しみを抱えながらも、それでも前を向いて歩もうとされている方々。
「私たちにできることを、今目の前で苦しんでいる人の力になりたい」
そんな純粋な思いがボランティア活動の糧となり、雨の日も、風の日も、ユナイテッドアースの仲間たちは復興活動に邁進しました。
そして、今回の活動を通じて、ボランティアを通じて、本当に多くの学びと大切なご縁をいただきました。
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2017年4月16日を以て、ユナイテッドアースの阿蘇復興支援活動は、その役割を終えて一節となります。
地元の方がこんな言葉を残してくださいました。
「これからもどこかで災害があると思います。その時にユナイテッドアースとともに、私たちもできることをサポートします！」
阿蘇の復興支援活動にご参加いただいた皆様、そして遠方からご支援いただいた皆様、最後にユナイテッドアースを受け入れて下さった阿蘇の皆様。
本当に1年間、ありがとうございました！
