カンボジアに2棟目の図書館が完成!

20176月に工事を着工してから約4ヶ月、株式会社マルエイ様のご支援で2棟目の図書館が完成!

建設したトールプレアクラン小学校での竣工式典にはコンポンチャム州知事も参加し、来賓席に座る私たちを真っ直ぐな眼差しで見つめながら、とても思いのこもった感動的な深い感謝のメッセージをスピーチしてくださり、式典の様子はなんと現地TV局「SEATV」でも紹介されました!!

今回で2つ目となるカンボジアでの図書館建設。これまでにも多くの子どもたちが本に触れる機会を通じて人生の可能性を開いていく感動的なストーリーが紡ぎ出されています。以前に建設した1号館も見学したのですが、時折笑顔を見せながら学ぶを読む子どもたちの輝く瞳と時間の限り本から夢や希望を吸収していこうとする姿がとても印象的で胸に強く刻まれました。

私たちが「勉強して将来は何になりたいの?」と声をかけると、

「科学者になりたい、宇宙について知りたい!」

「学校の先生になりたい!」

「自分たちの住む国の歴史について勉強したい!」

と満面の笑みで夢を語る子どもたち!!

彼らの夢が、この図書館に繋がっていること。

そして、そのことが未来への希望の光なんだ実感いたしました。

ご支援をいただいたマルエイグループの皆様、そして建設をサポートいただいたカンボジアグローブジャングルの皆様に改めて深く御礼を申し上げます。

※今回の図書館寄贈に対して、コンポンチャム州知事より「感謝状」を頂きました!

コンポンチャム州について

・カンボジア東部の州で、首都プノンペンから車で約3時間ほどの場所で人口は170万人程の地域です。

・まだまだ無電化の地域が多く、今回の往訪した小学校の地区も無電化エリアでした。

・主な特産物はゴムやたばこであり、メコン川とその河川を利用した漁業も盛んです。

カンボジアの歴史

カンボジアでは、ポル・ポト政権時代の「知識は人々の間に格差をもたらす」という思想のため医者・教師・技術者・学生をはじめとする知識のある大人が多く殺害されてしまい、たくさんの書籍が燃やされてしまいました。1979年にポルポトから解放された時の人口比は、なんと国民の85%が14歳以下というもの。その後も長期に渡る内線が続いたため、子どもたちは学ぶことも本を読むこともできませんでした。

図書館を建設する理由

図書館建設では、主に小学校の近くに図書館としての建物を建設します。少なくても300人以上の子どもたちが本を読むことが可能になります。本を読むおもしろさや学ぶことの楽しさを実感してもらうため幅広い種類の本に触れてもらえるように、絵本も多く設置しています。

長い内戦の中、学校に行けなかった子どもたちがお父さん、お母さんとなりましたが、字が読めないばかりに、不正な契約書にサインをしてしまい、土地をだまし取られてしまったり、薬を間違って飲んでしまったりと、悲惨な状況が続いています。もちろん、読み書きができないため就ける仕事も限られています。

親御さんは、「自分の子どもたちには同じ想いをさせたくない。読み書きができるようになってほしい。本が読めるようになってほしい。」という想いを持っています。

子どもたちの興味分野も様々ですが、絵本や書籍に慣れ親しむことで、考え方を高め、知識と豊かな心を育むことができ、子どもたちの未来に大きく役立つことになります。