避難所閉鎖と仮設住宅のコミュニティ

 更新日:2011年08月21日(日)

東京から来た大学4年のあやなです。110821彩奈沙織-IMG_7166.jpgのサムネール画像

ユナイテッドアースでは3泊4日という短い期間ですが、素敵なボランティアの仲間に支えられて活動させていただきました!
110820彩奈沙織-IMG_5617.jpgのサムネール画像
私が参加した活動は3つです。
1.お盆から全住民が仮設住宅に移った志津川の避難所の片づけ
2.ユナイテッドアース企画で近々オープンする予定のカフェ計画の話し合い及び他カフェの視察
3.被災地の方と水切り絵を楽しむ会のお手伝い
110821彩奈沙織-IMG_5756.jpgのサムネール画像

110821彩奈沙織-IMG_7315.jpgのサムネール画像
4日間ユナイテッドアースで参加できて良かったと思ったことは、ユナイテッドアースでの活動が単なる短期的な支援ではなく、町民とのつながりをとても大切にしていることです。もちろん瓦礫撤去といった活動もすることはありますが、それらが中心ではなく”福興市”など、より町民の方々に密接した企画を積極的に進めている点がとても良いと思いました。
110821彩奈沙織-IMG_7257.jpg
その証拠に町にいる時やユナイテッドアースとは全く関係ないイベントに他のメンバーと顔を出す時などに、町民の方が明るく話しかけてくださる機会が多々ありました。
110821彩奈沙織-IMG_5679.jpg

3泊4日は思っていた以上に短く感じ、帰る頃には「もっといたい!」と強く思いました。
正直自分が南三陸のボランティアをした後にそこまで意欲的になるとは思っていませんでした。でも長期滞在のメンバーや現地の方々の姿を見ると、自分ももっとこの被災地支援を長い目で支えていきたいと思うようになりました。
というのも、どんなに物資がここ被災地に届いても、それが本当にすべての人の手元にくるわけではないということや、壊れた家を修復するお金がない人、収入がない人が多々おり、彼らの不安は未だに払拭されていないということを自らの目で見たからです。
避難所から仮設施設に移り住めたことは、一見被災者が自立の一歩を踏み出したように見えます。
110816-絆-IMG_5011.jpg
しかし実際は、集団から離れコミュニティから孤立してしまったり、フリーマーケットに行って物資を受け取るにも、津波で車を失った人やお年寄りの人は交通手段がないためにそのような物資を手に入れる機会すら得られず、取り残されている方もいます。

このような事例は被災地のほんのわずかな一面です。
これらの現情が地震が起きて5ヶ月が経過した今もなお続いていることが、これからのボランティアや政府、自治体が向き合わなければならない課題なのだと実感しました。そのような問題について考えたり、解決策を模索していくには3泊4日はあまりに短い時間でしたが、それでもそのようなことを自分の目で見たことに意義があったので、東京に帰っても自分が見てきたもの、体験したものを他の人に伝えたり、自身の中でも常に問題意識を忘れずにいたいです。

110821彩奈沙織-IMG_5673.jpgのサムネール画像のサムネール画像
またなによりもここにいるメンバーの温かさが、ユナイテッドアースの魅力です^^
初めてのボランティアで「どんな人がいるんだろう」「迷惑をかけたらどうしよう」と前日は不安な気持ちでいっぱいでしたが、短い滞在の私にも本当に優しくしてくださり、色々なことを考えながらもとても楽しい時間を過ごすことができました。心から感謝してます*
110821彩奈沙織-IMG_7372.jpg
被災地のボランティアに少しでも興味、関心がある人はぜひ来てみてほしいです!!!
私自身も、自分が被災地で何ができるのか、もしくはできることがあるのかと半信半疑の気持ちで参加しました。
これまではむしろボランティア参加にどこか抵抗がありましたが、来て本当に良かったと思っています。
私がこのブログにどんなに自分が考えたことを書いても、みんなそれぞれ感じること、考えることは違います。みなさんが被災地で何を感じるのか、ぜひ被災地に来て改めて向き合ってみてほしいです!