雪にまつわる方言
更新日:2012年12月25日(火)
12月も後半になり、東北もすっかり冬本番。
外は雪景色。
道路には雪。
こちらの方言で「たっぺ」という言葉があります。
この「たっぺ」は雪道の事を指して、老若男女問わず浸透しています。
でも、ひとつ厄介なのが・・・
「今日道路たっぺだがら、気つけて歩げよ」
(※歩げよ→車で走行することも歩くと言うんですよ~)
優しい一言ですね、
ですがこの場合の「たっぺ」は
道路の状況が圧雪なのか、
アイスバーンなのか、
はたまたブラックバーンなのか
まったくもってわかりません(T_T)
※この状態も「たっぺ」※
この状況によって、運転の仕方は変わってくるので
「雪がすごくてたっぺ(圧雪)」や
「雪解けの水でたっぺ(ブラック・アイスバーン)」などなど。
前に付く言葉の情報が重要になります。
方言というものは、なかなかどうして難しい。
でもこの「たっぺ」という言葉を知ってるだけで
町の人の会話に参加することもできます!
ぜひこの時期にはマストな方言ですので、一度使ってみてはいかがでしょうか?
※注意!!※
雪国を運行する際、殆んどの県では冬場(12月~3月)スタッドレスタイヤの装着を義務付けており、晴れていてもノーマルタイヤでの走行は県条令違反となります。
警察による取締りを受けた場合運転者に罰則が付きます(反則金¥7000)
冬に雪国への旅行を考えている方、多少のタイヤ交換の経費が掛かりますが
ご自身や周りの方の身を守るために、スタッドレスタイヤの装着にご協力くださいね
えんどう。