◇1年の振りかえり◇#9

 更新日:2013年01月31日(木)

シリーズ企画でお送りしています。
「緊急雇用創出事業が始まって以降のみんなの想いや変化」
第9回目は『山内 克也さん』です。

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緊急雇用創出事業が始まり1年が経ちました。
数えきれないほどの人と出会い、多くの事を学びました。

地元の一般企業に勤務して28年間南三陸町から出たことがない私。
こんな私が被災地復興の為の仕事をしている。
全てはこの一言から始まりました。

「拠点に来てみない?」
震災が起こって2ヶ月後に開かれた鎮魂祭。
そこでボランティアとして大阪から来ていた1つ下の男性から一言。

その出会いから南三陸町でボランティアを約半年間やりました。

世界中の方から頂いた、物資という名のたくさんの気持ち。
その気持ちを各避難場所に届ける活動。
津波で家を無くし、家族を亡くし、
仮設住宅で毎日を過ごしている人達へのコミュニティーサポート活動。

ボランティアメンバーへの現地ガイダンス、現地アテンド。


この経験・出会いが、ここに勤める最大のきっかけになりました。

そして、この会社に勤めて学んだことは、
パソコンスキルを身につけたこともそうですが、
一番勉強になったことはやはり人としての心です。

人間が人間らしく生きていく。
それは自分の為だけではなく自分以外の人の為に何かをする
「利己」ではなく「利他」。
自分一人が幸福になっても、結果それは本当の幸福ではない。
目に見える幸せ(お金)を追いかけるよりは
目に見えない幸せ(気持ち)を追いかけてみる。

これからこの被災地はどのように変化していくのか私にもわかりませんが、
ここで学んだことは今後の私の人生の
1つの道しるべとして頑張っていきたいと思います。


誰もが分け隔てなく笑って過ごせる日々が訪れることを願いながら
感想とさせていただきます。

山内

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