●○復興応援バイトを経験してみての感想 その8○●
更新日:2014年01月24日(金)
南三陸町復興応援バイトに参加してくださった、
濱崎 勇人さん(高知県出身)より、感想を頂きました。
12月26日を以て、阿部長商店さんでの仕事を終えました。
南三陸町に来てからはや7ヶ月が経とうとしています。
県外に出て生活するのも初めて。
シェアハウスに住むのも初めて。
バイトをするのも初めて。
初めてのことが多すぎてとても不安でした。
ただ、こっちに来てから本当にたくさんの方々に助けられながら何とか今日までやってきました。
進んでいると思っていた復興。実際はまだまだこれから。
でも、南三陸町の人達はみんな前を向いています。
僕が思っていたよりも遙かに強く、元気で、逆にこっちが元気をもらうほどに。
阿部長商店さんではたかが派遣なのに
「いなくなると寂しくなるね」
「今度は遊びにおいで」
などの言葉をかけてもらえて凄く嬉しかったです。
これからは新たな一歩を踏み出すんだと思うと不安にも思えますが、
ここで過ごした日々を思い返せば乗り越えられるような気がします。
きっと人生の中で最も濃い、中身のある日々を過ごせました。
人間的にもっともっと成長して、また南三陸町に来たいなって思いました。
文章では書き表すことができないほどいろんなことがあったし、
見てきたし、聞いてきたし、感じてきました。
町長さんとお話しする機会があったときに、
「帰ってからここでの話をすることもボランティア。
ただ遊びに来てご飯を食べて帰ることもボランティアだ」
ということを仰っていました。
僕は帰ってからここでの生活をできるだけ多くの人達に伝えたいと思っています。
(※右から2番目が濱﨑くん)
仲良くしてもらった方々。お世話になった方々。
僕は皆さんに何もお礼をすることが出来ていないんですが、
感謝の気持ちだけは伝えておきたいです。
本当にありがとうございました。僕は南三陸町が大好きです。
また必ずここに遊びに来ます。
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