○●1月17日・18日出張語り部in西宮市~後編~●○

 更新日:2013年01月30日(水)

前回に引き続き
紀子さんによる、西宮市・出張語り部の報告ブログです♪
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●1月18日 西宮市小学校
全校生徒1000人を超える学校です。
阪神淡路大震災では、生徒5名の尊い命が犠牲になりました。

「あなたたちのことを私達はわすれない・・・」

と、防災についての勉強をしっかりされていました。


毎年1月17日午前5時46分には、
校内にある平和の鐘を鳴らしてご冥福を祈っているそうです。

今回は、6年生の子供たちに対して語り部させていただきました。
子どもたちも 父兄の方も地域の方も来てくださり、
真剣に私たちの話を聞いていただきました。


・この子だけは守りたいと抱きしめた夜
・子供の笑顔に励まされ頑張れた毎日
・電気が付く事
・蛇口から水が出る事
・着替えができる事
・温かい布団に寝れる事
・家族がいる事・・・

「当たり前の生活が決して当たり前では無いこと」

・家族がどれほど支えになり大切なのか・・
・現地の小学生・中学生が体験したこと
・そして、今後来るかもしれない災害に対して備えてほしいこと・・
などを交えて語らせていただきました。

生徒の皆さんからは、
「当たり前に感謝します。生かされている命を大切にします。」
「辛い話を語ってくださりありがとうございます。一生忘れません!」
「次におこりうる自然災害に対して出来ることをしていきます!」

二日間貴重な体験をさせて頂きました。
ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
改めて「風化をさせてはいけない」「語り継ぐ意味・重要さ」を感じました。

私はこの震災で両親を亡くしました。
私の語り部は、行方不明になった両親を探しだすまでの体験を話すのですが、
よくプログラムの参加者様に、
「語り部されて辛くはないですか?」
と聞かれます。私はいつもこう答えます。

『正直辛いです。毎回涙が流れます。
でも語る時は、いつも両親の事を想い出します。
そして両親が私を見守ってくれています。
たぶんこの仕事していなかったら、こんなにも毎日毎日両親の事、
想い出してはいなかったのでは無いかと思います。
両親に背中を押してもらってると思うから頑張れるのです。
今、生きているから頑張れます。
そして、何よりこのような悲しい思いを誰もしてほしくないです。』

そう思っています。

そして今私は、両親の分まで楽しく生きていこうと思います。

佐藤紀子

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