今回訓練として設定された、60秒程続く、震度6弱の揺れ。
60秒という時間は予想以上に長く、実際に震度6弱の揺れが続いた場合、机の下に隠れ続けることが出来るのだろうか・・・
そんな想いが脳裏をよぎりました。
訓練後は、メンバーと「避難経路」「避難場所」「防災備蓄」の確認をしました。
・海沿いの神戸のハーバーランドに位置する事務所のため、津波到着時間の確認は?
・避難する際は、それぞれが何を持参し、どう避難するのか?
・社内に備蓄している食料、電気、ラジオ、トイレ、その他備品は本当に十分なのかどうか?
実際に、シェイクアウト訓練に参加した一人ひとりが、
疑問に思うこと、考えること、日常を意識することが重要になることも感じました。
実際に、震災が発生した際には、チームワークを活かし避難するのは重要ですが、
同時に、誰か一人のリーダーの指示を頼るのではなく、
一人ひとりの意識、知識、判断が、生死を分けるポイントにもなりますよね。
日頃から訓練を行い、知識を高め、備蓄の確保に取り組み、
有事の際は、少しでも地域の皆さんのお役に立てる団体でありたいと心から願っています。
今年は、阪神淡路大震災から20年の節目の年。
あの日のことを胸に刻み、今、私たちができることを日々取り組んでいきたいと思っています。
シェイクアウト訓練の【音源】はコチラです
安全確保の行動の画像
非常にわかりやすかったので、埼玉県三郷市の画像をお借りさせていただきました。
http://www.city.misato.lg.jp/item/15583.htm
開催の様子