土砂災害（広島市）に対する支援活動について
2014年8月20日未明に発生した集中豪雨による広島土砂災害について、ユナイテッド・アースによる支援の呼びかけを通して、約400食分の米、水等の食糧（価格にして6万5000円相当分）を、一般社団法人震災復興支縁協会つながり様のご協力を得て、10月現地で活動を続ける団体様へ支援物資をお届けさせていただきました。
また、同日、安佐北区、南区緑井、八木を訪問し、被災および復興状況を確認させていただきました。災害の傷跡はまだ多く残っておりましたが、災害ＶＣも週末のみの対応、避難所も間もなく閉鎖の方向と、復旧に向けて確実に1歩ずつ進んでいると実感しました。発生当初より迅速に支援活動に入られた団体・個人、そして何より広島の皆様に心より敬意を表したいと思います。
また、何より、東日本大震災の復興支援で述べ30000人規模のボランティアの受け入れをさせて頂いておりますが、そのボランティア活動を通して出逢った仲間が、自主的に広島支援に20人以上も駆けつけ復興支援活動に参加していることに、大変嬉しくもあり、また全国にそのような志と行動力溢れる人達の存在に、とても勇気づけられました。
改めてなりますが、広島土砂災害にて被害を受けられました皆様方、またそれに関わる全ての方々にお見舞い申し上げますとともに、被災された皆様が1日でも早く平常の生活を送られることを願っております。
なお、今回の広島土砂災害支援に関する寄付の受付、および活動は10月31日で一旦終了させていただきます。皆様からの迅速かつあたたかいご支援にスタッフ一同心より感謝申し上げます。当団体としては、今後、いつ起きるか分からない自然災害に備え、緊急即応体制の整備を進めて参ります。引き続き、ご支援・ご協力をお寄せいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成26年10月吉日 ユナイテッド・アース 佐藤敬生
