~TAEKO with ダイアログネット Live~

 更新日:2012年12月27日(木)

こんにちは。
12月15日、南三陸ホテル観洋さんで、OGAさんが主催のクリスマスパーティーに、
ゴスペルシンガーのTAEKOさん、NPO法人ダイアログネットさんの皆さんが出演され、
地元のご招待された方々、約400名の皆さんに歌を届けられました。
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また、翌16日は、登米市の仮設住宅集会場にてクリスマスコンサートを開催しました。
実は、登米市にあるコミュニティFM「はっとFM」が、
新たにインターネットTV「とめON!TV」を開設します。
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その中に、UEチャンネルを設置することとなりました。
復興支援活動や町の様子、
UEの活動をネットで、生放送で、ユーストリーム配信する、
というUEカフェミーティングで発案されたプロジェクトです。
第1回目の配信を、この仮設集会場でのライブにさせてもらいました。
配信、告知が少しぎりぎりになってしまったのですが、
ご覧いただけたでしょうか。

ゴスペルで歌う「ふるさと」「川の流れのように」
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“悲しいときには泣いて下さい
 嬉しい時は歌を歌って”
という歌詞が印象的な「ひまわり」
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集会場に集まった70名あまりの方々の中には、
感極まって涙される方も一人や二人ではありませんでした。

対照的に、
1960年代のアメリカで起こった、
黒人の公民権運動のシンボル的な歌
「We Shall Overcome」では大盛り上がり!
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“我々は勝利する、乗り越える”
という意味を持つこの歌は、
南三陸町から離れ、登米市の仮設住宅で暮らす皆さんに、
どう響いたのでしょうか。

このゴスペルのメンバーは70名あまり。
その中には地元が登米市の方や、
おばあちゃんが石巻市にいて、
そのおばあちゃんが聞きに来てくれた、
という方もいました。

ライブの終わりにはサンタに扮した男性が、
会場の子ども達と大人の皆にX’masプレゼントを配り、
盛会のうちに終了しました。

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終了後、ゴスペルを歌ったTAEKOさん達の周りには、
お越しになった方々が、
「ありがとうね」
「本当にありがとう」
「一緒に写真撮って下さい」
と声をかけていました。
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TAEKOさんも神戸の震災を小さいお子さんもいる中で体験したけれど、
今、こんなに元気に育ってるから大丈夫!と、
子どもを連れたお母さんや、妊婦さんに声をかけていました。
なんと、「こんなに元気に育った」17年前に小さかったお子さんは、
サンタに扮してくれたあの男性でした。

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「ご飯代はかかりますけど、大きく育ちましたよ」
って皆の笑いも誘ったけれど、
本当に温かいやり取りでした。

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TAEKOさん、NPO法人ダイアログネットの皆さん、
ありがとうございました!
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ちなみに・・・
UEチャンネルの配信は、
ボランティアメンバーでは知らない人はいない?
我らが翔太とちーちゃんが担当しました!
その模様、奮闘記は★こちら★
また、次回をお楽しみに☆
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