瓦礫とひまわり
更新日:2011年08月20日(土)
南三陸町に来て今日で3日目になるナオミです。
福興市のお手伝いでビラ配りに仮設住宅を回ってきました。
とんでもなく大変な場所に仮設住宅があって、その仮設住宅の場所を探すだけでも本当に大変でした。
そんな中、どこにお邪魔しても、「神戸から来ました。」と言うと、
「その、自分が育てたひまわりを見てくれ!この写真を撮って、神戸の皆さんに見せてくれ!頑張るからな!」と言われます。
仮設住宅の皆さんで育てているひまわり畑、開墾した畑で最初に植えたひまわりの花の列、瓦礫の中の草の緑の中に咲く燃えるよな黄色のひまわりの花。この花の持つ力に勇気をもらいました。
すでに瓦礫撤去は相当進んでいるように思っていたのですが、大きな間違いでまだまだ手つかずのところが多いこと。瓦礫撤去進めば進むほど失われた物の大きさを感じるということ。そして、大変な思いをされたはずの方々は、とても優しかったこと。
多くのことを現地に来て学びました。
また、時間を作ってこちらに寄せてもらいたいなと思いました。
ナオミ