~コミュニケーション研修~

 更新日:2012年12月19日(水)

こんにちは。
先日の研修は、2部構成で行なわれました。
1部がコミュニケーションスキルを楽しくゲーム感覚で学べる研修でしたので、
今日はそのことについて、書きたいと思います。
研修で行ないましたコミュニケーションゲームは、質問力を上げることが目的になります。質問の質を上げることで、欲しい情報をシンプルかつ端的に得ることが出来るようになります。
ここで、コミュニケーションゲームのルールを簡単に説明します。
①参加者の背中に課題が書いてある紙を貼ります。
②二人向かい会い背中の課題を見せ合います。
③質問を一問します。(相手がYES or NOで答えられる質問に限ります。)
④相手を換え質問を繰り返し、答えが分かったら講師の元へ報告します。
正解すれば一問クリアです。
ルールは、すごくシンプルで簡単です。
コミュニケーションゲームの様子はというと
お互い向かい合い背中に貼っている課題を見せると、
なぜかクスクス笑い声が聞こえてきます。
kensyuu1219-1.jpg
課題と本人の見た目や普段のイメージにギャップがあるからでしょうか?
今回一番の笑いを誘ったのが、こちらのお課題です。
kensyuu1219-2.jpg
体格もガッチリしていて、すごく男らしく力強い見た目の方に、純白で美しいハクチョウ
とはギャップがあり過ぎたのでしょうか? みなさんから一番の笑いを受けることになり
ました。
心は美しいハクチョウなのですがね・・・
kensyuu1219-3.jpg
そしてこちらは、難題です。
ダンゴムシ!
これは難題だけあって、質問力を上げるのには打って付なのかもしれません。
それにしても、難しい・・・
今回はアイスブレイクを兼ね制限時間20分だったため、出題ジャンルを教えて頂けました。しかし、質問を10問以上してやっと当たった人、5問くらいの質問でポンポンと連続正解を出した人と明暗が分かれました。
正解を早く導き出すポイントとしては
①質問はシンプルにする
②相手の回答が間違っている場合があるのでよく考える(推理力を働かせる)
③思い込みをしない
④積極的に質問をする
といったところでしょうか
質問の内容だけでなく相手からの回答がYES or NOに限られているため、回答者が分からない課題だと、答えが間違っている場合があます。
間違った情報に惑わされずに情報を整理し、正解を導き出す推理力が必要になります。
この辺にゲーム性があり楽しくゲーム感覚でコミュニケーション能力(質問力)を学べます。
今回の研修内容は普段は東京オフィスで行なっている、人材育成研修の一部になります。
産業創出を目指す上で、今後も多くの人に協力を頂かなければいけません。
その時に必ずコミュニケーションが発生します。
「聞く」、「話す」、は基本ですが、相手のことをより深く、詳しく、知るためにはこちらから質問をしなければいけません。
その時に、今より上のコミュニケーション能力が備わっていたら、相手との信頼関係を早く築くことができ、仲間(協力者)がまた一人増えると思います。
私もこの事業が始まったころは、すごくコミュニケーションが苦手でした。
そういった方も他にもいたかもしれませんが、幾度もコミュニケーション研修を重ねたことで、登米オフィスのメンバーとは信頼しあえる仲間になれました。
仕事の場だけでなく、家族、友人といった身近な人との間でも相手の立場に立ったコミュニケーションは非常に大切なんだなと実感しました。
こような貴重な機会を今後もしっかり活かしていきたいと思います!
kensyuu1219-4.jpg
イズミ

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