★☆復興教育プロジェクトチームより 第6回プロジェクト紹介☆★

 更新日:2012年06月20日(水)

こんにちは。
南三陸復興教育プロジェクトチームの工藤望です。
お久しぶりのブログです。
先日、神戸から来たお客様が、
『阪神淡路大震災の時は、その2ヶ月後に松本サリン事件があって、震災のニュースが
一切流れなかった。神戸の人達はこんなに苦しい思いをしているのに、どうして、報道
してくれないんだ?』 とやりきれない気持ちになった。。。
『南三陸で同じような事が起こらないように、この地に足を運んで、現状を発信して行きたい』
とお話してくれました。
確かに、阪神淡路大震災の時、ほとんど情報が入ってこなかった印象があります。
自分は神戸の人の為に何をしたんだろう?と思うと、何もしていない自分が恥ずかしく
なりました。
今は、IT技術の進歩でインターネットなどが身近になり、様々な情報を手に入れる事が
できます。
それを思うと、阪神淡路大震災の時は、どれほどの苦労があったのだろうか・・・
と深く考えさせられました。
今回は6月1日~の1泊2日のプロジェクト内容のうち2日目をご紹介したいと思います。
大阪だけでなく、宮崎・北海道からと4名の方にご参加頂きました。
人数は過去最小ですが、盛り上がりは最高でした(*´∀`*)
==6月2日==
今回プロジェクトに参加して頂いた4名の方々。
将来、防災の職業に就きたいと夢のある方。
被災地の為にと思いを寄せてくれている方。
とても温かい方ばかりでした。

==農作業支援==
今回はトウモロコシと枝豆を植えました。
収穫が楽しみですね~(*´∀`*)
先ほどの4名の他にも、別のプロジェクトで来ていた方にもお手伝いして頂きました。
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入谷小学校仮設住宅でお茶会をしました。
仮設に住んでいるおばあちゃん達が、震災当日の事を詳しく話してくれました。
『震災の時、高台から、町や自分の家が流されるのを見ていた。
人が流されるのも見ていた。助けれなかった。。。その姿が目に焼き付いて離れない。
自然とは怖いものだ。本当に恐ろしかった』 と涙ながらに話してくれました。
電気、水道が無く、川で洗濯をした話など、当時の事を懐かしそうに語りあいました。
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スタッフ:志保ちゃんの可愛い息子!!
遮那[シャナ]君もチヂミ作りを手伝ってくれました(´∀`*)
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今回の参加者の方々もすごく心の優しい方達ばかりで、仮設住宅の方のお話を
親身になって聞いてくれたり、被災地にすごく思いを寄せてくれました。
*プロジェクト参加後の感想*
メディアを通じては伝わらないものを感じました。自分の想像以上でした。
今も分かっているか分からないけど、自分は被災地のことを分かった気でいたのかと
情けない気持ちになりました。
実際に現状を知らない人は多いし、知ったつもりの人も多いと思うので、自分が感じた
ことを少しずつでも伝えていきたいと思います。震災を風化させないためにも自分は多く
の人に発信していきたいと思います。                      (ともちん)
のんちゃん、しほちゃんによる被災者の方による語り部は当時の状況が鮮明に伝わり、
感極まるものでした。そして、ボランティアスタッフさんと共に同じ屋根の下で寝れた
のもとてもラッキーでした。ご飯最高に美味かったです。仮設住宅の御宅へお茶会の
お誘いに伺えたのはとても貴重な体験となりました。             (匿名さん)
プロジェクト後に、このような大変ありがたいコメントを頂きました。
いつも来てくださる皆様に励まされ、元気をもらっています(*´∀`*)
現在、南三陸町では、志津川公立病院・消防署・警察署の建物の取り壊しが始まっております。
防災庁舎を含めた、このような建物は、今年の10月までには全て取り壊す予定だそうです。
以前の街並みがどんどん失われて行く事が、私は寂しくてなりません。
しかし、前に進む事が、復興なんでしょう。
早く、町にイイ知らせがあるように祈りたいです。
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