入谷手打ちそば研究会

 更新日:2012年06月09日(土)

こんにちは、広報班のごんぱです。
 
私たちは地元の方のご厚意で、南三陸町入谷地区で活動をしています、入谷手打ちそば研究会の定例会に今年の1月から毎月参加させていただいています。このようにして参加させて頂くようになったのは、そば打ち会が12月の福興市に出店していた事がきっかけでした。
年の瀬の寒さ厳しい中行われた12月のおすばで福興市。
その場で鮮やかな手つきで打たれ、アツアツのつゆがかけられたそばは、非常に美味しいものでした。かけそばの美味しさに感動し、その美味しさを伝えずにいられなくなった事が現在に繋がる第一歩でした。
翌日には、一人の会員の方が私たちの拠点に年越しそばを打ちにわざわざいらしてくれました。
そこでも次々と手際よく打たれていくそば。僕も試しに打たせてもらいましたが、人生初のそば打ちはそう簡単なものではありませんでした。
悔しさに打ちひしがれている僕に、「毎月一回、公民館で定例会をしているから参加してみなさい。」と誘ってくださいました。
翌年。
私たちはそば打ち会の定例会に参加させていただくことになりました。
そば打ちができることへの期待に前日からワクワクが抑えきれませんでした。
しかしながら、『いきなり地元の方の輪の中に入って、地元の人間でない我々をみなさんは受け入れてくれるのだろうか。』
『もともと、このそば会は15年ほど前に地域交流の一環として始められたもので、よそ者の私たちが参加する事で会の雰囲気が壊れてしまわないだろうか。』
そんな不安を胸に抱いていました。
ですが、会場に着くと、その不安が杞憂であることが分かりました。
どの方も優しい言葉で、丁寧にそばの打ち方を教えてくれ、私たちを暖かく迎え入れてくださいました。今では私たちを「お客さん」ではなく、そば打ち会の会員、「仲間」として
毎回受け入れてくれます。
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あるとき、私たちがそば打ち会の会費を払おうとすると、受け取ってもらえませんでした。
「俺たちは南三陸町のために頑張ってくれているボランティアのためのボランティアをしているんだ。だから会費はもらいたくありません。」
そんな返事が返ってきました。
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南三陸町にはたくさんの魅力があります。
リアス式海岸の美しい海、木々生い繫る山々、そこから採れる新鮮な海産物や野菜。
しかしながら、一番の魅力はこの町に住む人々の優しさではないでしょうか。
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美味しいソバを打てる楽しみもさることながら、ボランティアである私たちを受け入れてくれた、そば打ち会の皆さんの優しさに
助けられ、とても感謝しています。
また、この町の皆さんからも日々多くの優しさを頂いており、それが私たちの大きな支えになっています。
僕はそんな人々から受けた優しさに、恩返しをするためにこれからも活動を続けていきます。

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