コミュニティサポートの歩み

 更新日:2011年11月22日(火)

コミュニティサポートチームリーダーのしきです。
わたしが中学校の仮設に初めて来たのは9月終わりのことでした。
カフェチームを引き継ぎ、以前からのUEメンバーが作ってくれたつながりや、仮設の方々の温かさに支えられて活動がスタートしました。
コミュニティサポートとは、震災以降、コミュニティがバラバラになってしまったので、仮設住宅にお住まいの南三陸町のみなさん同志の、新しいつながりが生まれるように活動しているチームなんです。
9月当初、私は、はじめは物資配布の手伝いをしました。
チラシ配り、炊き出しやイベントの手伝いなどの活動をしていくうちに、「おはよう、しきさん」と声をかけてもらえるようになったのです。
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自分に何ができるのか、なんてわからなかったけれど「この町といっしょにがんばってみたい」という思いは固まりました。
そのうち、住民の方々のわたしたちボランティアに対する様子が変わってきました。
物資配布や炊き出しをすると、どこからかたくさんの人が集まってきて、わたしたちが入るすきがないくらいになり。
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何かをしてもらったりもらったりするだけでなく、自分達で何かつくったり何かしようとされる動きが広まってきたのです。
“縁側プロジェクト”と名付けてベンチをお父さんたちで作って仮設内で販売し、作った方も買った方も笑顔になって。
お母さんたちは、縫物でつくった魚を志津川の名物として東京やネットで売る”お魚プロジェクト”を進めていて。
子供たちにも「町のために自分達で何かする」という想いを持ってもらおうと、子供の手で作ったものを地元で売ってそのお金を町に寄付する企画があがっていて。
そんな中、わたしたちボランティアの役割ってなんだろうとも思いましたが、住民の皆さんはただずっと一緒に活動して楽しいときを過ごしていける仲間として受け入れて下さっているのだと感じることができ、言葉にならないうれしさで胸がいっぱいになりました。
「何をするのか」と言われると難しいのですが、そういう思いに応え、志津川中学校の仮設が南三陸のモデルとなるようにお手伝いをしていければと考えています。
今は、小学校の仮設ともつながりを持って、バザーや炊き出しなどのイベントをいっしょにしています。
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今後は高校の仮設にも炊き出しに行き、さらにその輪を広げて・・・
最終的には南三陸全体が、私たちボランティアがいなくても笑顔で元気な町であって、強い絆で結ばれたコミュニティーになってほしい、その思いで毎日活動しています。

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