セミナーで交流深める

 更新日:2011年10月24日(月)

こんにちは、ロストです。ユナイテッドアース(UE)主催のセミナー&交流会が登米市内で先日行われ、日頃から交流のある登米市、南三陸町の関係者の方々が出席してくださいました。
セミナーにはユナイテッドアース事務局長の上本修二さんが出席、セーラー万年筆の小柳洋さんがスピーカーを務め、震災以降懸念されている放射能の問題について話しました。
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東京電力福島第1原発事故は放射能汚染の恐ろしさを日本だけでなく世界に知らしめましたが、偏った報道も少なからずありました。時間が経つにつれ様々な情報が行き交い、放射能の線量を測定する線量計が注目され始めました。今では自ら購入する人も珍しくはありません。
小柳さんはセーラー万年筆の販売する小型線量計「マイドーズミニ」について、ホワイトボードを用いながら丁寧に説明すると共に、興味半分で線量が高い地域に立ち入らないこと、正しい数値を正確な手法で得ることの大切さを訴えました。
その後、上本さんがユナイテッドアースが福島支援に今後さらに力を注ぐ意思を示し、出席者がそれぞれ意見を交換。1歳児の父親であるという南三陸町の男性は「子どもを何としても守りたい。子どものために放射能のスペシャリストになるつもりで、これからもっと勉強していきたい」と話していました。
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セミナー終了後、登米市観光物産協会の三浦信一事務局長にお話をうかがいました。「専門的な問題は苦手な部分もありましたが、勉強になりました。このようにボランティア団体と地域住民が意見を交わし、交流を深める機会は増えていってほしいと思います」
出席者の中には震災直後、南相馬や女川など原子力発電所に深く関わる地域の人たちと避難生活を共にしたという男性がいました。私が意見交換に参加したテーブルでは、被災者が(原発事故の)被災者を気遣う場面がいく度もあり、身につまされる思いでした。