今井絵理子(スピード)さんが南三陸町志津川小学校にやってきた!!

 更新日:2011年10月23日(日)

ネッシーです。
まさに昨日!
今井絵理子さんが来てくれました。被災現場を視察したり、語り部さんの話を聞いたのち、小学校の体育館で町のPTA地区教育センターで自身の子育てを通しての経験を話してくれたり・・・
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プレゼント企画としてコンサートをしてくれたり・・・
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しました。
今井さんは目の前の人たちと同じ目線に立って数曲熱唱してくれました。
ただ・・・
我が「絆レインボーフラッグ班」はこのチャンスを逃しませんでした。
前出の写真の奥のほうをご覧ください。
「虹フラッグ」が見えませんか??
これは発送前のフラッグを5枚つなぎ合わせたものを掲げました。
2011年11月11日にはこの十倍の長さが虹のフラッグが出来上がります。
イメージできますか??
さらに・・・
そこには全国からの被災地へ向けての熱い思いが込められてます。
ものすごいエネルギーのこもった「虹」ができることは間違いなし!!
コンサートの後に今井さんのご厚意により握手会・サイン会・撮影会が行われました。
その隣にフラッグを置き、南三陸町の方々にも復興にかける想いを綴ってもらいました。
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皆さんの熱い想い、少しだけ、お見せします。
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一つ一つのメッセージを見るたびに勇気をもらいます。
そして最後に今井さんも一筆書いてくれました。
メッセージは・・・
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「なんくるないさ」
琉球の方言で
「なんとかなるさ」
今井さんは講演会の中で言っていました。
「なんとかなるさ」というと投げやりな表現に聞えてしまうかもしれないが、「なんくるないさ」は投げやりな表現ではなく、沖縄のおじいちゃん・おばあちゃん達が戦争から復興していくときに多く使われた言葉だった・・・と。沖縄だって苦しい中から、立ちあがって、今がある。この地だって、絶対にできる。
またご存じの方も多いと思いますが、今井さんはお子さんが難聴の為に自らも手話を学んで、息子と会話をしているそうです。それを聞いた会場が「手話を一つ教えてください」というと手話で両肩を一回ずつたたくジェスチャーをしました。
手話で「大丈夫」という意味だそうです。
そして付け加えました。
同じジェスチャーで「できる」という意味にもなるそうです。
大丈夫とはできるの裏返しです。
だから、南三陸町も「大丈夫」。
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