南三陸町復興音楽祭 EXILEがやって来た!

 更新日:2011年10月05日(水)

初めまして
南三陸町民でUEの活動に参加している志津川生まれ志津川育ちの吉田学と言います。
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僕は10月2日に行われた、南三陸町復興音楽祭で地元よさこいチーム”海童いしゃり”として舞台に上がりました。
いしゃりは結成して10年ちょっとのチームなんですが、みんな一つの家族のような感じですごく温かく、とても楽しいチームです。
音楽祭の事なんですが、僕達いしゃりの他に、大森創作太鼓、水戸辺鹿子踊り、入谷打ち囃子、志津川中学校卒業生の5団体が参加しました。
この中で練習場や道具、衣装などが流されてしまった所が海童いしゃりを含め3団体あります、メンバーの家族が流された所もあります。
いしゃりも練習場と大半の衣装が流されてしまい、解散になりかけました、でも全国の仲間から励ましを貰い、再びステージに立つ事ができています。
その中で音楽祭の話しを受け、参加を決めたんですが、練習場が無くメンバーの自宅を借り練習していました。練習回数も全員2回しかできず、後は各々の自主練で覚えるしかありませんでした。
いしゃり以外のチームも詳しい事は聞いていませんが少ない時間で形を作っています。
本番当日は吹き抜けるような青空が広がっていて、とても嬉しくとても楽しみな気分でした。なぜなら震災後町内で町民の人達に演舞を見てもらえるのが始めてだったからです。
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震災前は夏祭りやイベントなどで踊る事が結構あったんですが震災があって、町内で踊る事は出来ないのではないかと思っていました。でも、こんなに早くみんなの前で踊る事ができると思うと、嬉しいし、すごい幸せな気分でした。
たぶんいしゃりも含めて他の団体の人達も同じ気持ちだったと思います。
実際の演舞の方なんですが、自分はとてつもなく緊張していて、頭がほぼ真っ白になっていました。でもそれを和らげてくれたのは海童いしゃりの仲間であり、友達からのメールでした。”間違ってもいいからとにかく楽しめ”そう言われ、間違ったらダメでしょう?と言ったのを覚えています。でもすごく有り難かったです。
凄く伸び伸び踊れた気がしました、たぶん今までで最高の出来だったと思います。
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そして、その後のEXILEさんとのコラボレーション。夢のような時間でした、4月30日に一度来てもらった時、自分は会場で見ていたんです。それが、まさか一緒のステージで踊れるなんて凄く光栄な事だと思いました。
それも、志津川中学校の卒業生がEXILEさんの「道」を卒業式で歌おうとして、その1日前に震災があり、それをEXILEさんが新聞で見つけて下さって、福興市にゲストとして参加してもらい、そして、南三陸町復興音楽祭がある。奇跡としか言いようがないと思います。
その中にステージに立つ者として参加出来た事、とても光栄です。これから南三陸町を背負って生きて行く覚悟のような物も少なからず自分の中に生まれたような気がしました。
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最後に、今南三陸町はみなさんの支援を受け復興に向けて走り出そうとしています、そしてここからさらに険しい道のりが待っています、でも、自分達の力では限界があります。みなさんの力を必要とする時があるんです。
その時は是非みなさんの力を貸してください。これだけの事をしてもらっていておこがましい事だと思いますが、自分達だけでは無理な事もあります。
このブログを読んで下さりありがとうございます。
これまで支援してくれたみなさん本当にありがとうございます。これからも南三陸町と共に歩んで行きたいとおもいます。