復興カフェ 6月11日
更新日:2012年06月16日(土)
初めまして。主に福祉班で活動させて頂いてます、みゃ~です。
南三陸町に来て約2週間が経ちました。福祉施設に伺っては利用者さんに逆に元気を頂いたり、笑顔にさせて頂いてるような毎日です!
そんな日々が早足で過ぎていく中、震災から1年3ヶ月が経つ6月11日、震災について語り合う会があり、今回はいつもお世話になっている地元の方や施設の職員さんが来てくださいました。
お話を伺い、同じ日本の中でこんなにも傷ついている人がいること、こんなにも凄まじい出来事が起きたこと
そして、テレビや新聞を通して見てきただけではわからなかった世界に現実味が加わり、深いところから物事を感じて、
私は再度衝撃を受けました。
南三陸の方々が経験したあまりに酷な状況や痛みは、どんなに想像力をフル稼働しようともわかりきらず、震災のことを思い出すのも話すのも、どれだけのエネルギーがいることか…
普段たとえ顔で微笑んでいたとしても、それは震災以前と同じ微笑みではなく、心からは微笑めていないのでは
などと思いを巡らせては悲しくなり呆然としました。
しかしそれでも、南三陸町の方々は前を向いて進んでいこうとする力強さも感じられ
南三陸町の方が声を大にして必要だとおっしゃった”マンパワー”という言葉とまっすぐな眼差しには、何か出来ることはないかと日々模索する中、目の前のことにできる限りを尽くして寄り添っていきたいと、また一つ活動や人への想いが深まりました。
今日も1日、南三陸町の方々と同じ方向に気持ちを向けて、活動していきたいと思います。