3月10、11日のボランティア活動~3~
更新日:2013年03月17日(日)
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一夜明けて、11日になりました。
深夜にはかなり冷え込み、
朝にはうっすらと雪が積もっていました。
そんな中でも8時30分から活動開始。
今日も100名を超えるメンバーが各活動場所へ向かいました。
私は・・・その頃、活動の基地になっているプレハブにいました。
今日は事務局の方が手薄という事で、
高速バスに乗ってやって来るメンバーを待つため、
お留守番です。
お昼前でしょうか。
一本の電話が入りました。
「免許証とお骨が見つかりました」
昨日、集めた瓦礫を仕分けしていたメンバーが見つけたそうです。
受付や諸々の事務作業を終え、現場へ向かいました。
そばで活動していた、泥上げチームに出会いました。
昨日にも増して、皆さん泥だらけです。
「震災後、ここの側溝は初めて通ったんだって」
誰かが嬉しそうに話しているのが聞こえてきました。
参加された方の半数ほどは10、11日と参加されましたが、
半数ほどの方はどちらかの日だけの参加でした。
地元の方の要請に応えたい、何かしたいとの想いで参加された皆さんの気持ちが、
繋がったように感じられました。
宮城県下だけでも、1300名あまりの方が、未だ行方不明だそうです。
私たちが発見したのは、1300人の1人だったのでしょうか。
DNA鑑定などの結果を待たないと分かりませんが、
1300名の不明者の後ろには、発見を願う、それ以上の数の人がいます。
今は、私も発見を切に願う、一人です。
活動は午前中で終わり、午後からはエバラさんが炊き出しにお越し下さいました。
地域の方々と一緒に漁港に車座になったり、防波堤に腰掛けたりしながら、
皆さん思い思いに食べていました。
デザートには満を持して「絆ロール」が振る舞われたのも、
本当に嬉しかったです。
海辺で食べる「わかめロール」、最高です!