3月10、11日のボランティア活動~2~
更新日:2013年03月16日(土)
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活動後、10日の夜は、ニュー泊崎荘で夕べの集いが開催されました。
以前、このブログでも紹介した、
「絆ロール」のくりこさんのご実家です。
(今回の10、11日の企画にお声がけ下さった一人がくりちゃんでした。
ありがとうございます!)
今日一緒に活動したボランティアメンバ-、
子ども達、地元の方々・・・
大広間いっぱいに集まったメンバーと、
キャンドルアーティストの方により準備され、火が灯されたキャンドル。
今日の活動の報告や、
今日の為、私たちボランティアの為にハワイの会社から麺が提供され、
焼きそばを炊き出していただいた方のご挨拶、
明日の法要にあたっての説明、
そして、地元のメンバーである面々が、
震災時の語り部、今の想いなどをお話下さいました。
「まだ、おばあちゃんが見つかっていません」
今日、別の班の皆さんは、行方不明の方を、遺品を捜索しています。
側溝を堀上げ、神社周辺の瓦礫を集め、痕跡を探したそうです。
でも、残念ながら、見つかりませんでした。
「もうちょっと探せば、掘れば、何か出てくるかもしれない。」
「311という節目だからこそ、出てくるかもしれない。」
「海になんかいないよ、ここだよ、って言ってる人がいるような気がするんだ。」
----言葉に出来ない想いを感じました。
やりきれない、切ない、悔しい・・・
その全てであり、それだけでは足りない想いでした。
明日こそは、明日こそは・・・
そう誓いを新たに、お開き・・・。
のはずが、
最後はなんと、子ども達からのサプライズ!
歌のプレゼントでした。
shioriさんの「smile」という曲でした。
ちょっぴり照れながら歌ってくれた彼らはやっぱり、
あどけない、普通の中学生、高校生でした。
この時は少し、「頼もしさ」より「普通さ」に安心したひとときでした。