◇1年の振りかえり◇#3

 更新日:2012年12月13日(木)

シリーズ企画でお送りしています。
「緊急雇用創出事業が始まって以降のみんなの想いや変化」
第3回目は『佐々木秀弥さん』です。



2011.3.11当日は、
前職の関係で母、妻、娘を残してアメリカに出張していました。

現地は真夜中で、ベッドの中で熟睡中でした。

突然、枕元の電話が鳴り、寝ぼけながらも
受話器を取ったのですが
「宮城県で震度7の地震が発生したぞ、直ぐに連絡を取れ」
と言われましたが、
寝起きのせいか直ぐには事態を理解できませんでした。

とりあえずはTVを点けて情報収集を始めたのですが、
どの局も津波の映像が流れており、

改めて大変な事が日本で起きている。と実感しました。

家に電話を掛けたのですが、回線が混んでいて中々繋がらず、
不安が増すばかりで電話を掛けながら部屋の中を
うろうろするだけだったのを思い出します。

電話を掛け始めて1時間程たってから、
ようやく妻の声と娘の声を聞くことができて、
涙を流しながらも安堵しました。

帰国して2日かけて避難所に到着し、
家族と一緒に避難所生活が始まりました。

不便は色々ありましたが、
炊き出しや避難所の運営に従事している方々を
目の当たりにして、

私の心の奥底にあった
「社会貢献」への気持ちが湧いてくるのを、感じていました。

しかし、その手段や方法が分からず、
もやもやしながら、8カ月が過ぎようとした時に、
今の緊急雇用のお話を見つけ、現在に至っています。



今は、商品開発の事業を立上げて
新しい雇用を創出すべく、努力しています。

避難所生活で芽生えた気持ちを忘れずに、
失敗しながらどんどん前に進んで行こうと思います。

佐々木


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