第14回 福興市
更新日:2012年06月03日(日)
はじめまして、こんにちは!ヨガです。
5月27日に、第14回目の福興市が行われました。
当日は、朝から雲一つない晴天に恵まれ、日差しがまぶしい中、盛大に開催されました。
会場となるベイサイドアリーナには、地元名産の海産物や農産品を中心とした物産テントや飲食ブーステントがところ狭しと立ち並び、ライヴやイベントを行うステージもあり、たくさんのお客様でにぎわっていました。
私は、今回ステージ班のスタッフとして、初めて福興市に参加しました。
南三陸町にボランティアに来て、もうすぐ2か月が経とうとしています。
今まで、色々な活動を南三陸町でさせてもらい、南三陸町に来たからには、福興市を生で見たいなという気持ちが強くなっていきました。
実際に、スタッフとして関われると聞いた時は、本当に嬉しかったです。
でも、会場であるベイサイドアリーナに着いた時、
今までの福興市の様子は、映像やテレビで見ていたので、イメージでは分かっていたつもりだったけど、
福興市と書かれたテント
福興市と書かれたTシャツ
福興市と書かれたのぼりを目にし・・・
私も何気ない気持ちで、福興市Tシャツを着て会場に入り・・・
震災の一か月後から始まった、この福興市を、
今日までどんな想いで、作り上げてきたのか、
どんな気持ちで今日を迎えているのか、
いろいろな方々の想いがここには、たくさん詰まって出来ているのか、などなど・・・
様々な想いが自分の中で湧いてきました。
「福興市」と書かれた3文字に、
込められた「復興に対する想い」を考えると、
気が引き締まる思いになるのと同時に、
ステージ班のスタッフとして私にちゃんと務まるのか・・・不安な気持ちにもなりました。
でも、せっかく福興市のスタッフとして復興の為、南三陸町の方々の為に関われるなら、そのことを誇りに思い、
「今日は、私にできることを今精いっぱいやろう」という、強い決意を持ってやることにしました。
当日を迎えるまで、事前に打ち合わせを行い、
私は、ステージでパフォーマンスを行うアーティストさんの控室の管理や、控室とステージまでの誘導、ステージ準備のお手伝いなどを担当しました。
実際にステージでのパフォーマンスが始まると、時間通りにいかないのが普通で、何度も時間を確認し、スムーズに進行できるように、みんなで協力しながら行いました。
福興市に来て下さったお客様の顔、子どもたちの笑顔、
復興のために出演してくださったアーティストの方々の熱いステージ、
一緒にスタッフとして頑張っている人たちの真剣な姿
その一人一人の方の目を見ると、本当に輝いて見えて、町の復興のためにみんなが前を向いているのが伝わってきました。
ステージの様子を見守っていた時、たまたまベイサイドアリーナの近くの仮設に住まれている地元住民の方とお話する機会がありました。
初めは、一緒にステージを見ていたけど、ある時、私の手を握り、
「震災があって、自分自身の病気の体の事があって、本当に本当に辛い毎日だった・・・
だけど、
毎月毎月この福興市があったから、
私は頑張れたし、
皆の笑い声が聞こえると、
頑張ろうって思えたし、
やっぱり大勢の人が集まるってとても素敵なことね
今日またここに来れて良かった
本当にありがとう」
と、福興市に対する想いを話して下さり、
思わず、こみ上げてくる想いを押さえきれない自分がいました。
ステージがスムーズに進むために、ステージ班のスタッフとして参加していたはずが、
それ以上に、復興のために頑張っている方の姿を見たり、生の声を聞いたり、
大切な想いに気付かされることばかりだった気がします。
今までボランティア活動をしてきて知り合った地元住民の方や
ボランティア活動に入らせてもらっている高齢者施設の職員さん、
他県からもたくさん来て下さったお客様など、
たくさんの方々との出会いや繋がっていることの大切さを改めて、感じることが出来ました。
大好きな南三陸町の町で行われる、この福興市がどんな形で続いていくのか、これからもっと楽しみです。
いろいろな方々の想いがつまって出来ている福興市が、今後も続いていく様子を見続けていき、多くの方に自分なりに伝えていきたいと思っています。
福興市に関われたことに、感謝をし、今後も南三陸町でたくさんの方の想いを忘れないで活動をしていきたいです。
にほんブログ村