本ホームページは、NPO法人ユナイテッド・アースが2011年3月に発災した東日本大震災で甚大な被害となった宮城県南三陸町を中心に行った、復興支援活動についての当時の記録が掲載されております。2023年現在、各種活動についての受付は終了しております。 多くのご支援、ご協力ありがとうございました。


【震災前と震災後の影響】

 更新日:2013年10月29日(火)

 

大雨や台風が近づいて来るたびに

道路は冠水しないのか川は氾濫しないのかなど心配になります゚(゚´Д`゚)゚

 

写真は去年の同じ時期に撮影したものです。

 

①

 

現在はここまで冠水はしませんが、震災前はこのような心配をすることはなかったので

震災での地盤沈下はやはり大きな影響を及ぼしているなと改めて思いました。

 

③

地理院による調査では、南三陸町志津川では

水平方向に4・42メートル移動し、75・27センチ沈下していたとの事です。

 

地盤沈下のための道路の冠水や川の氾濫もそうですが、冬も段々と近づき

日が暮れるのも早く、17時を過ぎると空は暗くなり電気が未だに少ない南三陸町。

 

懐中電灯がないと歩くには厳しい場所もあり、復興は進んでいるからもう町は電気があって

明るいと思っている方も多いかもしれませんが、街灯が少なく冠水していたりしたらもう全身

水浸しになってしまいます。

 

②

 

まだまだ、解決しなければいけない問題は多いなとこの記事を書いてて思いました。

 

自分の中で震災というものが風化しないようにあの日起こったことを忘れず

支援して頂いた方々への感謝の気持ちも忘れずに日々頑張りたいと思います。

 

台風が近づいて来ているので、南三陸町に来ている方は、十分注意してくださいね?

 

南三陸町出身 佐藤千尋