「ガレキとラジオ」上映会☆

 更新日:2013年12月26日(木)

「ガレキとラジオ」
ガレキとラジオ公式HP

それは、
全員しろうとで始まった、時給840円のお仕事。
小さなラジオ局の涙と笑いと感動の映画。

一人ひとりの力は小さいけれど、みんな集まれば奇跡が起きる。

南三陸で震災から約2ヶ月後、
災害ラジオ曲として立ち上がった「FMみなさん」のドキュメンタリーです。

22日、その「ガレキとラジオ」を、南三陸町で上映するイベントがありました。

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南三陸の方々が、震災後にどこかで一度は耳にしていたであろう、
「FMみなさん」のスタッフの想いがぎゅっと詰まったこの映画。
この映画の素晴らしさを知ってもらい、
誇りに思ってもらえれば、そんな思いで企画されました。

この映画には少なからず、震災直後の町の様子などが映っています。
「当時の事を思い出したくない」と、
上映に反発される方の方が多いのではないかと、
私はそんな心配をしていました。

でも、当日までに入場整理券600枚は全て配布済。
12時半の開場でしたが、10時過ぎからパラパラと人が集まり始め、
11時半頃には開場待ちの列が。
関心の高さ、期待感がうかがえます。
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私達はいつもご一緒しているツナガリさんをはじめ、
今回はなんと、お隣の登米市とよま町から商工会青年部の面々も参加して下さり、
ステージ、照明、受付、記録、控え室などチームに分かれて活動しました。
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映画の上映後は、トークショーがありました。
町長やFMみなさんのメンバー、マルシアさんなどゲストの皆さんという豪華な顔ぶれ。

一番最初の顔合わせの時のお話から当時の苦労話や想いなど、
笑い話も交えながらのトークショーで、

「ガレキとラジオ」を県外で観た方が、実際に行ってみたいとお越しになり、
偶然、今はコンビニで働いているFMみなさんの芳賀さんに出逢い、
声をかけられた、というエピソードなどもありました。

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最後はマルシアさん達による、ライブ!
「振り向けばヨコハマ」や「花は咲く」、「赤鼻のトナカイ」を皆で唄いました。

【一人ひとりの力は小さいけれど、みんな集まれば奇跡が起きる。】

開場にお越しになった皆さんの沢山の笑顔を観て、
当初の危惧とは反対に、このイベントは大成功だったと、確信しました。

特に、トークショーで感じたのは、
復興に向けて歩んでいる大多数の人たちは、
政策に精通している人たちでもなければ、
災害支援に詳しい人たちでもないのだという当たり前のこと。

ただ、家族や友達、大好きな南三陸町が今も、この後も、
ずっとずっと笑顔でいられるように、
復興って何だろう、町作りって何だろう、出来ることって何だろう、
分からない事も正解のない事も圧倒的に多い中で、
皆の力を持ち寄って、アクションを起こす。
その繰り返しなんだなぁ、ということ。

そして、それは、当人達は気付かないもので、
少し時間が経って、振り返った時にこそ、
奇跡だったと気付く事が出来るものなのかもしれません。

そしてその頃にはきっと、笑って「あの頃は大変だったね」と言い合える。

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「ガレキとラジオ」
全国各地でまだまだ自主上映会が企画されているそうです。
ぜひ、全国、いえ、世界中の皆さんに観てもらいたい、
そんな映画でした。

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