★11月27日関西UEカフェミーティング報告 その②

みなさん、こんにちは。関西UEカフェボランティアリーダーのベルです!

私は今年の3月に初めて南三陸町に行きました。現地での活動を終え神戸に帰ってきましたが、被災地の現状や南三陸町で出会った方々のことが頭から離れず、
いつも関西からできることは何かということを考えています。

今日は、昨日の関西UEカフェMTのご報告です☆

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UEカフェMTは、
被災地のためにできることは何か?
未来の社会をより明るくするために「今」できることは何か?
ということを、すべての垣根を超えて皆で話し合える場です!私は今回4回目の参加となりました。
これまで、被災地の人口流出問題、若者が戻ってこられる町づくり、関西でできること、エコキャップを活用したプロジェクト、
風化対策としての情報発信など…様々なテーマについて話し合ってきました。
今回も、現在進行中のプロジェクトをはじめ、被災地の雇用創出、新しい街づくりに向けた環境先進タウン構想、
未来の社会を描く上で欠かせない「教育」などなど…9つのテーブルに分かれてテーブルディスカッションを行いました

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私のテーブルのテーマは「教育」。
教育の場やツール、伝統継承や人の交流、エコに関しての教育など様々な具体的意見・アイデアが挙がり、中でも最も多かったのが、修学旅行で東北に行くことです。
現地での農業や漁業体験を通して、被災体験だけでなく、楽しみや喜びを感じてもらい、そこから学んでもらう。
さらに、地域には様々な知恵や知識を持った高齢者が沢山おられます。
高齢者との交流から地域ならではの伝統を学び、技術や想いを継承していく大切さを学びます。
これは、高齢者の生きがいや地域の活性化にも繋がるのではないかと思います。

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また、エコの価値を生活を通して学ぼう!というアイデアも出ました。
必要な電力は全て自然エネルギーからまかなう。
ゴミをなるべく出さないようにするにはどうしたらよいか、物や場を共有することで可能になるエコを、集団生活から学ぶ。
これらに徹底的にこだわったエコホテルを作り、さらにはエコタウンを作り、泊まっただけで学べる、モデルとなるような場を作っていこう!!と、
ワクワクするような意見がどんどん出てきました。
さらに、「学校でできること」については、被災地の子どもたちと交流を持ち、子どもたち主体で情報交換を行う。
ここでは一方的に現地の情報を知るのではなく、阪神淡路大震災を経験した神戸の復興を伝えることも大切ではないかと考えました。
また、アートという視点で想いを伝えていくという意見も出ました!絵や音楽を通して、自由に表現しよう。
みんなで作れる壁画を描こう。身体を使って健康や心のバランスを身につけよう…etc.楽しみながらできるものがたくさんありました。
中でも、私は「大人と子どもが一緒になって未来図を描く」というアイデアにとても興味を持ちました。
子どもってどんな未来を描いているんだろうと、考えたらワクワクしませんか?子どもが集まれる場が増えると、
親も喜べますよね(*^^*)子ども目線で触れ合える視点が必要だと思いました。

東日本大震災から大人たちは多くのことを感じ、学び、今の生活について見直すきっかけとなったはずです。
このことを子どもたちに伝えていくことが私たちの責任ではないでしょうか?

今後も沢山の方々とUEカフェMTや様々な場を通して出逢い、共に未来を考え、実践できることを楽しみにしています!!

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