東日本大震災より4年、5年目に向けて

東日本大震災から、まもなく4年が経とうとしてます。

改めて亡くなられた皆様へ哀悼の意を捧げますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、震災直後から、復興支援にお力をお寄せいただいた全国の個人・企業・団体の皆様、ならびに全国から被災地に来てボランティア活動に参加して下さった皆様、厚く御礼を申し上げます。

多くの犠牲があったこと、これからも多くの人たちの痛みがあることを決して忘れてはいけない。そして、これからも復興へ向かい挑戦し続ける被災地の方々に寄り添い、共に活動を続けてまいりたいと思っております。

ぜひ、3月11日の14時46分には皆様も心を静めて亡くなられた方々への冥福をお祈りいただければ幸いです。被災された皆様の心が和らぎ1日でも早い復興がありますよう、心よりお祈りいたします。

ユナイテッド・アース
事務局一同


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ユナイテッド・アースでは、2011年3月22日から宮城県南三陸町に入り様々な復興支援活動を展開させていただいております。

2014年、新たな取り組みとして、南三陸町・登米市と広域エリアの交流人口拡大を目指す、宮城県唯一のフルマラソン「東北風土マラソン」の開催。また、観光復興と町おこしを目的にした非現実体験「脱出ゲーム」の開催など、震災報道が減少化する一方、東北に心を寄り添いたいと願う人たちとの交流機会の取り組みを、微力ながらも数多く実践させていただきました。その実践は2015年さらに大きな活動となり続いております。

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また、被災した沿岸部と隣接する登米市では、今後の防災・減災の新しいモデル「防災ハブ都市構想」として、市内約40か所に低圧太陽光発電所の建設、そしてメガソーラー2基、合計6メガ相当の太陽光発電施設の建設が順調に進んでおります。先日、メガソーラー1基が無事完成し、東北発の循環型の地域作りへの第一歩を踏み出すことができました。これらも、多くの皆様のお尽力・ご協力の上で実現できましたことを心より感謝申し上げます。

別途、これまでの東北での活動の歩みを報告書にまとめさせていただいておりますので、この機会にぜひご覧いただければ幸いです。

未曾有の大災害から少しずつ、ゆるやかに、そしてゆっくりと、懸命に立ち上がる東北の皆様に、これからも多くの皆様と共に、復興に貢献していきたいと考えております。どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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活動実績一覧(2011年~2014年度)

【ダウンロード】はこちら活動内容(抜粋)
[2011年] UE震災支援活動報告
●日本再生のモデルとなる発信基地「コンテナ名店街」設置計画を提案・プロデュース
●将来世代を担う子ども達のために「児童館」設立を企画(T ポイントカード募金を原資として設立)
●地元産業の復興と活性化を願う「福興市」を商店街の経営者の方々と共に開催  他
[2012年] UE震災支援活動報告●南三陸町・登米市に4 つの拠点を構え、現地に根ざした活動を展開
●産業・雇用創出プロジェクト(登米市緊急雇用創出事業)において被災者が企画・運営をする「学びのプログラム」が始動
●被災地の人口流出が深刻化するなか、雇用の面から産業復興を支える「復興応援バイト」の募集を開始(9 月~)  他
[2013年] UE震災支援活動報告●年間を通して漁業・託児・農業支援活動を実施
●震災を語り継ぐ漫画プロジェクト「ストーリー311」の第2 弾の制作が決定、情報提供及び取材協力
●毎月11 日 震災について話し合う「復興カフェ」を開催
●登米市を中心に市民オーナー型の太陽光発電プロジェクトを発表しました(11 月12 日) 他
[2014年] UE震災支援活動報告
●被災地の観光復興・産業復興を目的とした「東北風土マラソン2014」の企画・運営
●交流人口拡大のため、「巡って農コン!」を企画・運営
●太陽光発電による、災害時のエネルギー確保に向けて、市民オーナー発電所を設置
●観光復興、地域活性化を目的とした「脱出ゲーム」の企画・運営
●被災地の健康と生活をサポートするため、「健康セミナー」「住育セミナー」を開催  他

※2011年~2014年の【UE震災支援活動報告】一覧については、
 コチラから、ダウンロードしてご覧ください!

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