United Earthへ参加して

 更新日:2011年08月18日(木)

滋賀から参加した、学生のいけやまんです。
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3/15~3/18の3泊4日の間「絆ビレッジ」で生活しながら、
南三陸町の志津川中学校や高校にて”プランター運び”や、
“グラウンドの草刈り”、その他”瓦礫撤去”作業をしました。
私は、5月のGWに石巻市を拠点とする他団体からボランティアに参加していました。
そこだけでなく、南三陸町でもひまわりの種を植えるための準備をしました。
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その時に志津川中学校から見下ろした景色は、瓦礫でただただ灰色でした。
そして、約3か月が過ぎました。
その景色には2つ変化がありました。
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瓦礫はだいぶ片づけられて、その山が高くなっていたことと
草花の彩りがあちこちにみられたことです。
私はその3か月の間、
自分が通っている大学で
「被災地支援ボランティア報告会&情報交換会」という企画を
ボランティアに参加した学生や職員、
また地元から現地復興を応援する活動をしているNPO法人とチームを組んで、
夏休みにボランティアを考えている学生を対象に開催しました。
今いる場所で、自分にできることをしていこうという想いで、イベントを企画していく中で、
被災地の状況に関する情報は、ほぼテレビのニュースに限られ、
自分が現地でもった感覚のうすれさえ感じはじめていました。
今回ユナイテッドアースから参加した理由いくつかありますが、
現場のリアルな感覚、まだ終わっていないということを
自分の心の中で確認したいというのも一つでした。
それで参加してみたら、やはり
その場にいないとわからないことが沢山あるということを
現地スタッフの声や地元の方の声を聞き、改めて実感しました。
全く知り合いのいないところからの参加で
始めは緊張しましたが、みんな凄く明るく元気に接してくれて
すぐに打ち解けられました。
また南三陸町の人の温かさも感じた日々でした。
コンビニで水を買いに行ったときも私の名札をみて
「まぁ滋賀から?よくきてくれたね~私、親戚がそこに住んでるのよ」
と声をかけてくださったり、
志高グラウンドで草刈してる時も
仮設住宅の方から
「暑いのに、ご苦労さんだね」
と顔をだしにきてくださったり、
また、そのグラウンドで練習中だった野球部の監督が
「僕が今回草刈の依頼をさせてもらったんです。ありがとうございます」
と部員と共にお礼を言いにきてくれました。
その後も監督にお話しを聞かせてもらいました
そのことを少し書きます。
「部員の中には、ほんとなら転校が必要なくらい遠くの町から車で来ている生徒や
まだまだ大変な状況にいる生徒がいる。
震災後2か月は部活から遠ざかってしまい、グラウンドに戻った時には
草だらけだった。
いつもはちゃんとグラウンド整備をするけれど
今、この横には仮設住宅があるので砂ぼこりをあげることはできない。
そんな中で部員たちに毎日、大変な思いをして来てもらって、
一日草むしりだけして帰ってもらうのは申し訳ない、
なるべくいつもと同じように練習をさせてやりたいと思って
皆さんに依頼させてもらった」
とおっしゃられていました。
私は、はじめボランティアのイメージが瓦礫撤去などに偏っていたので
「草刈り…?」と感じてしまったのですが、
依頼までにいたる監督の想いを聞いたときに
こんな風に力になれることもあるんだと思いました。
やっぱり自分の足で、自分の目で行ってみると感じることがいっぱいです。
監督は仙台出身で南三陸から地元に戻る度、
同じ宮城県内の仙台でさえ震災に対する温度差があるといっていました。
それに恐ろさみたいなものを感じた監督は、
仙台の友達に「とにかく町を見るだけでいいから来てくれ」と声をかけていることも教えてくれました。
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最後に大切なことは、
まず「忘れない」
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そしてやっぱり自分にできることを見つけて「動く!」
この2つだなと思いました。
この短期間で感じた事を、今いる場所で
家族や友達、これから出逢う人にどんどん伝えて行こうと思います☆
南三陸町の皆さん、そして現地スタッフならびにボランティアの皆さん
とても暑い日がつづきますが、どうかお体を大切に。
P.S
南三陸また行きたいですっ!
いけやまん