UEカフェ@西宮神社

 更新日:2013年06月26日(水)

6月18日にUEカフェ@西宮神社が行われました。
 
UEカフェとは、被災地の復興と新しい日本づくりをテーマに、東京・関西・宮城で様々な業種の方が一つのテーブルを囲み、対話交流をしながら新しいプロジェクトやアイディアを出し合うというものです。
 
この日は南三陸町との御縁が深いえべっさんの総本社である兵庫県の西宮神社で行われました。西宮神社は南三陸町にもあり、震災以前から深い交流がありましたが津波で流出した古文書を復元などを総本社で行い再び南三陸町に納めなおすなど強い絆で結ばれた場所であります。そんな折、南三陸町の上山八幡宮の工藤宮司に我々UEも震災当初に社務所にお泊めいただいたりなど大変お世話になり、その御縁から西宮神社をご紹介していただき今回に至ったのです。僕の生まれ故郷でもある西宮で行われることに自分自身にも非常に御縁を感じ参加させていただきました。
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(南三陸町にある西宮神社)
  
今回のUEカフェでは何と総勢100名を越す参加となり12テーブルも用意されることとなり地域活性、被災地支援、平和活動、農業、など多岐に渡るテーマを其々の職種や希望に合わせて行われました。色んな立場の人たちが、いろんな角度や視点から、自分に出来ること、やるべきことを話し合い実現に向けて話し合われます。
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僕はスタッフ側として撮影に勤しみディスカッションの場には入りませんでしたが、外から見る皆さんの表情は真剣ではあるけれど難しい顔という訳ではく、活き活きとした笑顔で御自分の意見を喋っており本当に自分の言いたいことを思いっきり吐き出せているようでした。
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UEカフェの特徴は難しい討論ではなく、学生や一般の方から学者や農家の方から音楽家など様々な人達が意見というよりも想いを伝える場になっています。
自由な発想と、普段思っていても口に出来ないようなアイディアや理想を皆の前で話すことで自分自身に秘めていたものを伝えることが出来るのです。
 
そのアイディアを模造紙に書き留め、どんな小さなアイディアでも皆が一緒になって考えてくれます。色んな人のアイディアで共通する部分が見えてくると実現に向けて必要なステップと必要なものを皆が多角的なアイディアで話してくれます。そこには立場も上下関係もないから、みんながプレッシャーのない自分らしい意見を言ってくれるので雰囲気が活性化して、能動的で個々の主体性が増す空気を皆が織り成し場が形成されていきます。一つの夢に向かって皆が話し合うことで生まれる可能性というものは、一人で考えるよりも遥かに力強く実現へと向きます。加えて自分の力やスキル、または諦めかけていた夢が絡まると人は俄然燃えます。まだ社会経験のない学生も大人に引っ張られて経験談を聞けるし、大人は若者たちの理想や夢に忘れかけていた気持ちや情熱に突き動かされます。そういった自己実現へのステップも含んだプロジェクトを誰かのために皆で協力して実現させようという空気が自然と生まれるのがUEカフェです。もちろん何かをしたい、と心のどこかで思い続けていた人たちが来てくれるからこそ、そんな場になるのでしょう。
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今回、ボランティアスタッフとして来てくれた人達のほとんどは南三陸にボランティアで来てくれた人達です。東北の食品を物販で売り子をしてくれたりなど毎回活躍してくれています。その中にはまだ東北に言ったことはないけれど何かをしたいのという気持ちで参加してくれた人もいます。UEカフェの後に東北に向かうと行ってくれていました。
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そんな風に、少しでもどんなことででも東北に心を向ける。そんな人達が少しでも2年経った今でも現れてくれるだけで僕らは報われた気持ちになります。例え小さなことでも、それが出発になるのなら其処から先の未来は可能性が無限大です。
 
希望に溢れる若者から、力を持て余した大人、そんな人達のきっかけになれるのなら、これほど嬉しいことはありません。
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佐野