震災から1ヶ月 追悼

 更新日:2011年04月12日(火)

みなさん、こんばんわ。
ユナイテッド・アースの佐藤です。
昨日で東日本大震災から1ヵ月が立ちました。
3月11日に起こった大震災の瞬間、私は都会のど真ん中、東京の水天宮で被災し、
帰宅難民となって徒歩で自宅へと向かっていました。
自宅に帰ることがこれほど困難なのかと思っていたそのとき、
現在私が活動している南三陸町では、想像を絶する大津波により、
多くの人々が一気に津波で飲み込まれ悲鳴がこだましていたのです。
しかも、その尊い命とは、もう見ず知らずの人達ではありません。
災害ボランティアという機会を通して知り合った南三陸町の、
元気で、明るく、茶目っ気に溢れ、少しシャイで、芯の強い”あの”人たちの、大切な「家族・友人・知人」なのです。
そして、震災から1ヵ月、町全体で一斉に黙祷がありました。
町全体にサイレンの音が響き渡った瞬間、私は涙が止まらなくなりました。
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何とも言えない感情が湧いてきたのです。
そのいろんな感情の中に、”悔しい”と思う気持ちに初めて気づいたような気がしました。
この3週間は、当事者とボランティアの違いを感じた期間でもありました。
良かれと思ってやったことが、町の皆さんにとっては、実は迷惑になっていたこともありました。
被災された人達のお役に立てること、それは「被災された人達が主役」となり
町の復興に向けた動きをサポートすることだと、大いに学ばせていただきました。
震災当時は東京にいましたが、この3週間の活動期間を通じて、実際に被災された方々との距離が縮まり、
少しは当事者の皆さんの気持ちが理解できたような感覚を感じさせてくれた、忘れられない瞬間となりました。
皆さん、ありがとうございます。復興はどう見ても長期戦です。
ぜひ、これからも支援活動へのご参加をよろしくお願いいたします。