志津川福興名店街オープン! 第11回福興市

 更新日:2012年02月27日(月)

ユナイテッドアースで活動している指揮です。
2月25日、雪。南三陸町に志津川復興名店街のオープンの日に立ち会うことができました。
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コンテナの店舗が立ち並ぶ商店街。隣には津波の被害を受けて壊れたままの消防署。けれどそこにはたくさんのまぶしい笑顔といっぱいの「ありがとう」があふれています。
店内や店先に所狭しと並べられたお祝いの花や、いたるところから聞こえてくる「開店おめでとう!」の声、寒さなんて吹き飛んでしまうくらい温かい気持ちになりました。
それと同時に、この商店街を立ち上げるために震災まもない5月から尽力されてきた皆さんの熱い思いに、わたしの胸にもこみあげるものがありました。

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わたしは9月末に初めて南三陸町に来ましたが、震災から半年がたったその頃でも町には明かりがなく、
買い物する場所といえば仮設のコンビニくらい。初めてお話を伺った仮設住宅にお住まいの方に「こんなになっちゃって、この町の復興なんて無理だよ」と言われ、何も言えませんでした。
確かに津波の被害の跡は、もとの町を想像することができないほど。そこにはもともと何もなかったかのように土地だけが広がっていました。
でもその頃は知らなかったのですが、すでに復興名店街の準備が着々と進められていたのです。2月にはコンテナに看板が取り付けられ、機器が運び込まれ、たくさんの人が出入りするようになり、そこに居るだけでパワーが感じられる気がしました。
そして今日、お店に入るとお店の方々の誇らしげな顔、顔・・・店を再開することができたことへの感謝やここで人と出会える喜び、家族や友人やお客さんみんながそれを分かち合っていました。
通りを歩いていると、仮設住宅でお知り合いになったお母さんやボランティア先の幼稚園の先生たちが、顔を見て話しかけてくれます。
「お久しぶり、元気だった?」
「本当によかったねえ。」
「お疲れ様、楽しんでいってね。」
とおっしゃる皆さんはキラキラしていました。

この町が大好きで、この町を誇らしく思い、震災から立ち上がろうという思いにあふれているのです。
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復興への道のりはまだまだ長いものですが、
確実に歩みを進める南三陸町の人は、強くそして温かいです。
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語り部さんがおっしゃっていました。
「5年後、10年後の南三陸町を一緒に見てください」
ペットボトルのキャップで作られた文字は
「たすけらいだよ ありがとう」
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こちらこそ、たくさんの勇気とやさしさをもらいました。ありがとうございます。
そして、これからも南三陸町を思う気持ちを一緒に分かち合わせてください。
復興名店街のオープン、本当におめでとうございます。
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