メッセージ:中村 良道 さま

再生可能エネルギーの普及。
電気を必要としている人に届ける。
株式会社スマートエナジー研究所
ファウンダー・チーフコンサルタント
中村 良道 さま
メッセージ

私は、四半世紀、太陽光発電や燃料電池など分散電源の開発と普及活動を行ってきました。
この経験から、分散システムはエネルギーの重要な社会インフラとなるはずだ、という確信を持つに至りました。地域に適応する多様性の実現こそ、分散システムの可能性を引き出す「正しい道」でだと考えています。

この分散エネルギーにおける多様性の獲得を如何にして実現するのか?
さらに、如何にしたら社会に根づかせるのか?
場を用意すること、技術を磨くこと、資金を調達することなどが浮かびます。
しかし、それだけでは十分でありません。
世の中を変えるのは、改善へ向けた願い・希望です。
こうした目に見えない心の作用が行動へと繋がると信じています。

日本の状況について考えますと、FIT(固定買取制度)に代わる多様な市場を意識的につくることが求められて時期に来たことは間違えありません。一方で、世界的に見ればCO2排出増加に伴う地球温暖化により動植物の住環境が悪化しています。
そのために再生可能エネルギーの導入は未来に向けて加速しなくてはならないでしょう。さらに、アジアの地方やアフリカなど海外に目を向けると、電気の恩恵を受けていない地域(無電化地域)がたくさん存在しています。

電気は、健康、生活の改善のために、たいへん便利なエネルギー源でと言えそうです。
電気から、熱や運動や計算させるなどの仕事に形を変えるこることができる特徴をもっています。 

少し例をあげますと、

夜、あかりを、灯すこと
寒い夜に暖をとること、
スマホで相手に気持ちを伝えること
パソコンで家族の成長アルバムをつくること
モータを回し、地下水をくみ上げること。
飲める水をつくること、
かき氷をつくること、
野菜を町まで売りに行くこと、

こうした活動のエネルギーの源になります。
これらは、電気でできる一部のことですが、電気があれば生活は劇的に変わるでしょう。
エジソンが発電所を世界で初めてつくったのは19世紀の後半ですから、電気が実用化したのはごく最近のこととなります。
電気は便利なだけに、急速に普及しました。そして、私たちの暮らしは確実に変化を遂げたのです。

ユナイテッド・アースのみなさまの活動が、単にモノを届けるだけでなく、日本国内の地域創生に関わり、アジアやアフリカなどの村のインフラ整備と併せて、喜びと慈しみと教育を届けておられることに、あたらしい経済システムの可能性を感じております。

長くなりましたが、私の専門である自立分散エネルギーシステムの面から、さまざまな地域の電力インフラの実現へ向けて、協力させていただきたいと願っています。

中村 良道 さまプロフィール:

・株式会社スマートエナジー研究所 ファウンダー・チーフコンサルタント

・福岡スマートハウスコンソーシアム 代表

横浜スマートコミュニティ 副代表

電気学会 家電民生委員会

・新電力社会で変革を迎える地域と家庭のスマートエネルギーシステム技術共同研究委員会 委員長

・一般社団法人スマートシステム検証技術協会 副理事長

・九州工業大学 大学院 客員教授

・芝浦工業大学 電気工学科 非常勤講師

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